時々暑い日がありますね。熱中症に気をつけながらがんばっています。

小田原市いっせい防災訓練に参加して

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10月22日(日)は小田原市いっせい防災訓練でした。例年片浦地区では、4自治会がそれぞれの地域で開催されていて、今年度も本校では根府川自治会の訓練が開催されました。
根府川地区に住んでいる児童はもちろんですが、1名だけでしたが特認校制度で通学している6年生と保護者の方も「防災訓練は大切なので」と参加していました。
三角巾の使い方や簡易的な担架の作り方を教わったあとに、子ども達は消防団の車に乗せてもらったり、消防服を着させてもらったり、なかなかできない体験をすることができたようでした。この中から次世代の消防団が生まれていくのでしょう。期待したいです。
炊き出しのご飯は、昨年度は少しうまくいかなかったところもあったようですが、方法が改善され、おいしいご飯を炊くことができたようでした。子ども達だけでなく、私達職員も炊き立てのご飯をいただきました。ちなみにある子は持ち帰って「家でドリアにして食べた」ということでした。
最後の写真は市の配備職員の方の作業の様子です。大規模な地震があった際、校舎の安全が確保できない場合は、このようにして中には入れなくなります。大雨だったり、厚さや寒さが厳しかったりする日に地震が起こることもあると思います。自然は人間の都合などは考えてくれません。特に暑さが厳しい日に電気が止まったら本当に大変なことになると思います。

運動会のことばかりですが・・・

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5時間目に2年生の教室を覗きましたら、運動会で自分が出る種目の走る順番だったり、踊りを踊る位置だったりを、担任が用意したプリントに書き込み、さらに、お家の人に向けての一言を書いているところでした。みな楽しそうに書いていました。
運動会の話ばかりで恐縮なのですが(学校は運動会の練習をしてるだけでは決してありませんが・・)、運動会まであと2日となり、子ども達が運動場で練習をしている様子を見ると、ついつい「手はもっと上に」とか「動くときはきびきびと」とか、口を出してしまいたくなる自分とたたかっている今日この頃です。(それでも口にしてしまうこともあり、子ども達は「急に何?」と思っているようですが・・)
6時間目の金管の練習で、担当が子ども達に「この運動会はゴールではなく、みんなにとっては道の途中。この運動会を通して成長してほしい。一生懸命取り組んでいる姿を来てくださる方に見せてほしい」という趣旨の話をしており、その通りだと思ってきいていました。
演奏のうまい下手よりも、精一杯取り組む姿、一生懸命頑張っている姿が見たいと思うのは、自分のエゴなのかと思うこともあるのですが、やはり期待したいのです。
練習の休憩の時に「明日の昼休みに『新時代』の練習をしよう!」と声を掛け合っている5・6年生がいました。(前日ですが!頑張って!!)「(今日の様子から)自分の練習が足りないな・・、練習しなきゃ!」という気持ちを、一人でも多くの子にもってほしいなぁと願っています。それは自分の状況を客観的に評価する「メタ認知」ができているというだと思っています。

成長もあれば、まだまだなこともきっとあります

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学校日記でもお伝えしていますが、今週末に控えた運動会に向けて全体練習を行いました。かつて私も担任をしていた時代があるのですが、その頃は、1カ月近く前から、かなり時間をかけて練習していました。私自身は子どもの頃も含めて運動会の練習が割と好きなほうで、運動会前の時期は楽しかったと思い起こします。(楽しくなかった子もいると思いますが・・・ごめんなさい)。
しかし最近では、教育内容の増加もあり、児童や教職員の負担を軽減するために、学校行事の在り方も見直しを図らざるを得ない状況です。それは本校だけでなく全国的な動きで、運動会も例外ではありません。これまで1日かけて運動会を実施していた学校も、半日日程にしているところが多くなっています。また、熱中症対策もあり、練習する時間を限定し効率的にできるよう取り組んでいます。
令和5年8月に出された、中央教育審議会初等中等教育分科会・質の高い教師の確保特別部会における「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策(提言)」の中で、学校行事の在り方について触れられています。「(学校行事に関しては)学校としての体裁を保つためのものや前例のみにとらわれて慣例的に行っている部分をやめ、教育上真に必要とされるものに精選することや、より充実した学校行事にするため行事間の関連や統合を図ることなど、学校行事の精選・重点化を図ること」とされています。
運動会についての職員会議の際には、「それは本当に必要か」という視点で内容を精査してほしい、とお願いをしました。結果として、例年と大きな違いはないのですが、「熱中症の心配もあるので児童には無理をさせない」「児童も職員も楽しくできるようにしてほしい」ということを職員には伝えました。

さて、本番まであと3日。素晴らしい成長も見られると思いますし、上手くいかないこともあると思います。成長したことは認め、どうすればもっと良くできたのかを考え次に生かせるように指導していきたいと考えています。そうしたことを含めて、子どもたちの活躍に温かい声援を送っていただきますようお願いしたいと思います。

教室は(    )ところだ

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昨年度、今年度と、始業式に「教室はまちがうところだ」の詩を抜粋して子ども達に話しました。そして、
1 新しい教室で、失敗や間違いをおそれずに、いろんなことに挑戦してください。失敗は怖くない。本当に怖いのは、失敗することを怖がって、何もしないでじっとしていること。
2、友達の失敗や間違いを笑わずに、ああでもない、こうでもないと考えて、そして、ああしたらいい、こうしたらいいと工夫して、友達や先生と一緒に、よいクラスを作っていってほしい。
と話しました。

今日の終業式では、「教室は(   )ところだ」の(   )は何という言葉だったか、子ども達に問いました。何人か手をあげてくれて「まちがう」と答えてくれました。

そしてそのあと、次のように続けました。
「友達や先生と一緒によいクラスを作る」。皆さんは、よいクラスを作るために、自分から何かできましたか?人がやってくれることを待っているだけはなかったですか?誰かに助けてもらったら、「ありがとう」と言えましたか?

できたよ、という人もたくさんいると思います。でも、できなかったよ、できない時もあったよという人もいるでしょう。人が嫌がることをいっちゃった、うまくいかないことを人のせいにしちゃった、困っている人がいても見て見ぬふりしちゃった、 なんてこともあったのではないでしょうか。 嫌がることを言う、見て見ぬふり、人のせいにする、自分がよければそれでいい、そんな学校では誰も幸せになりません。 それは「自分だけが主人公」の学校です。

もし、4月から、クラスのみんなのために、学校のみんなのために、自分は何もしなかったな、できなかったなと思う人は、今日から、少しだけでいいので、自分の行動を変えてみる努力をしてください。

自分から挨拶をする、人の話をしっかり聞く、誰かがうれしそうにしていたら「よかったね」と一緒に喜ぶ、困っている人がいたら「手伝うよ」と言う。良くないことをしている人には「やめよう」と言う。どんなことでもいいです。少し自分の行動を変えて、自分ができそうだ、と思うことをやってみることです。「やめよう」と言うのは勇気がいることです。この学校にも、そうした勇気を持っている人がいることを、私は知っています。でも、まだまだ少ないと思います。その人に言えなかったら、先生に言ってください。ほんの少しの勇気をもってください。何度もお話しますが、楽しいクラス、楽しい学校は周りの人がつくるのではなくて、自分が作るんです。それが「一人ひとりが主人公」ということです。
前期は今日で終りですが、まだ1年の半分です。半分も残っています。大切なのはこれから。 後期、失敗やうまくいかないことがあったら、助け合って一緒に解決しましょう。 よくできていることは、ぜひ続けて、もっといいクラス・学校をつくりましょう。まだまだこれからです。

保護者、地域の皆様にはこの半年の教育活動へのご理解とご協力ありがとうございました。後期からも引き続きよろしくお願いいたします。

しおかぜ級の教室から

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しおかぜ級のお友達は粘土で何かをつくることが大好きで、そして得意です。
写真はその作品の一部です。
1枚目のタイトルは「ヤミルンルン」2枚目は「青鬼アイス」3枚目は「粘土」4枚目は「ロボット」です。「ロボット」にはリモコンもついています。「ヤミルンルン」というのはアンパンマン(バイキンマン)に登場するキャラクターのようですね。初めて知りました。

制作の過程をみていて思うのは、その子が純粋に、自分の作りたいものを作っているということです。上手につくろうとか、誰かに見せて褒められたいとか、そうしたことを考えていないように思います。そして、自分が納得できれば、ためらいなく壊してしまうこともあります。とても潔いです。時々職員が手伝うこともあるのですが、その子の納得が得られないと、あっさり「却下」されます。厳しい基準があります。小さな芸術家だと思います。
この写真は廊下にもはっているのですが、いろいろな学年の子が写真を見て感心しています。
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