今日は姉妹都市給食東京都八王子は小田原市と姉妹都市の関係にあります。ちなみに国内では栃木県日光市も姉妹都市です。 さて、なぜ八王子ラーメンが小田原市の学校給食に出されたのか、という疑問がわきませんか? 簡単にお話ししますと、まず八王子市が、姉妹都市の特産品を児童生徒に味わってほしいということで、給食に蒲鉾を使ったメニューを出したそうです(かまぼこの辛し和え、もしくはかまぼこ汁)。そのお返し(?)として、小田原市は、八王子市のご当地ラーメンを給食に出すことにした、というわけです。 ちなみに、八王子市の児童生徒からは小田原市の蒲鉾に対して「いつも食べている蒲鉾と比べて、とても弾力があってびっくりした」という感想があったそうです。 私は八王子ラーメンを食べたことがありませんでしたので、筍や白菜が入ったラーメンのことかな?と思っていましたところ、刻み玉ねぎをトッピングするのが八王子ラーメンの特徴の一つだとのことでした。給食のラーメンは、玉ねぎは炒めており、栄養バランスを考えてたくさんの野菜を入れていますので、お店で食べるラーメンとは違っているかと思います。もし八王子に行くことがあれば、食べてみようという気持ちになりました。 梅おろしソースはもちろん小田原市のご当地メニュー。姉妹都市給食になりました。 みんなが楽しく遊べるように!3年生はドッジボールや鬼ごっこを企画、なかなか上手に会全体を仕切っていました。ルールの説明や時間管理などもしっかりできていて、感心しました。こうした機会も学校でしかできない大切な学びの場で、意図的・計画的に機会を設定していくことが大切だと考えています。 そして5年生が企画したのは「ドッジビー」。下級生から上級生までみんなが楽しめるように、ルールに様々な工夫がありました。 なかよし班の赤・青・白・黄色に分かれてゲームスタート!コートは「田」の形に4つに仕切られています。赤は黄色、黄色は青、青は白、白は赤と一方向で当てることができます。フリスビーは複数あって、当てることばかり考えていると別の方向からフリスビーが飛んできますので、注意が必要。しかし、フリスビーは柔らかいので、あたっても安心です。 そして1年生には特別ルールがあり、相手の近くまで寄ってもいい、ここまで出てもいいラインがひかれていて、1年生でも相手に当てやすいようにしていました(地面の黄色のラインがお分かりになるでしょうか)。 誰もが安心して楽しく遊びに参加できるようにするためにどうしたら良いのか、5年生は頭を悩ませたことでしょう。その結果として、こうした工夫ができたことが頼もしく思えました。 それにつけても遊びのルールを文字で説明するのはなかなか難しいです。 情報化社会を生きる子ども達先日の学校運営協議会で、ICTの活用も大切だけれど、辞書を使って学習することも必要ではないか、というご意見をいただきました。様々なリソースから情報をとること、情報の確かさについて常に疑問をもつことは、これからの情報化社会を生きる子ども達に必要となる態度であり、辞書や百科事典を使って調べることができる力も、これまでと変わらず「学ぶ力」の大切な部分を占めていると思います。 学校では今年度改訂された百科事典を思い切って購入しました。以前のものと比べるとフォントが見やすいものになっていたり、字の大きさも大きくなっていたりなど、より子ども達に扱いやすいものになったと感じました。子ども達にはたくさん活用してほしいと思います。 ほぼ皆既月食校庭でサッカーの練習が終わった子ども達と担任とが、月食の様子を眺めていました。理科室から望遠鏡を持ってきて、代わる代わる覗き込んで見ていました。そう機会があるわけではありませんが、こうした時間を共有できるのはなかなかいいものだと思いました。 写真にはうまく残すことができませんでした。恐縮です。 来年度の金管バンドの活動に向けて私は3年間ずっと同じ楽器をやるものだと思い込んでいましたので、少し驚くとともに、子ども達の適応力はすごいと改めて思うのでした。 4・5年生は昨日の合同遠足でさらに仲良しになったようで、和気あいあいとした雰囲気で行われていました。 読み継ぎたいと思います私も1年生の教室にお邪魔して、絵本の読み聞かせをしました。 写真上は、2冊目に読んだ「やさしいライオン」。やなせたかしさんの絵本です。 この絵本を持っているという子もいました。やなせたかしさんが「あんぱんまん」の作者であることを知っている子もいました。やなせさんの温かい絵と言葉による静かな世界に引き込まれるように、子ども達も一生懸命お話を聞いてくれたと思います。少し古い本ですが、図書ボランティアさんに背表紙を直していただくなどしながら、学校の図書室で大切にされている本です。 写真中は1冊目に読んだ「でんせつのきょだいあんまんをはこべ」。虫好きの多い1年生に向けて。 写真下は3冊目に読んだ「パンダ銭湯」。私がパンダを好きなので・・・1年生にお付き合いしてもらいました。恐縮です。 「粘り強さ」を育てたい毛筆の「曲がり」の学習で「元」を清書した後に、同じ「曲がり」をもった漢字を書いてみました。 あるお子さんは、書写の教科書も見ながら20も見つけました。時間いっぱい、たくさん見つけようと努力する姿に感心しました。こうした学びに対する粘り強さは、これからますます求められると考えます。 少しずつ積み重ねています横画、縦画、おれ、右払い、左払い、点、はね、と学習してきて、今回は「曲がり」の練習をしました。 まず、写真上のように「曲がり」の部分を子ども達に示したところ、私が問いかけなくても、この部分が使われている漢字をいくつも口にしていました。「元」「先」「尻」「九」などなど。 今回は「元」を練習しました。お手本を写して書く練習をしましたところ、子ども達は「上手に書けた!」と喜んでいました。 清書で書く、一人ひとりそれぞれの味がある字も私は大好きなのですが、こうして一人一人の違いは出なくても、「上手に書けた!」と思える満足感も大切だなぁと改めて思うのでした。 発表活動に向けて1年生は国語で学習した「くじらぐも」をもとに、劇づくりに取り組むようです。 「天までとどけ、1,2,3!」と大きな声が校舎に響くこともあります。 多くの子がこうした劇づくりは好きなようで、楽しそうに取り組んでいます。 廊下にはくじらぐもが泳いでいます。人数が少ないのでゆったりとしています。 今日も笑顔に励まされ校長室の扉にも笑顔カード(写真下)があり、毎朝そのカードを見るたびに励まされています。 特に今日のように、雨がたくさん降る朝にはなおのことです。 音楽が響く学校先日は同じ時間帯で3学年が音楽の授業に取り組んでいました。1年生は鍵盤ハーモニカと歌の練習、4年生は合奏、5年生は金管の練習です。 まだまだ油断してはいけませんが、歌や楽器の音色が校舎に響いているのはいいものだなぁと改めて思います。 大玉再び当たり前なのですが、大玉が大きい、というだけで子ども達はなんだかうれしそうなのです。大きなものや小さなものに心惹かれることってあるなぁ、と思ったりします。 前にもお知らせしました通り、この大玉は地域の「片浦小学校を支援する会」から今年度寄贈していただいたものです。学校の予算ではなかなか購入できないものですので、地域の皆様のご厚意に改めて感謝します。 一つ膨らませるのに、学校にある電動空気入れを使って一晩かかるとのことでした。 レモンやミカン、実りの秋ですこの日の給食の「白身魚のレモンソース」には片浦小のレモンが使われているのは給食のコーナーでもお知らせしています。 ソースに使われたレモンは、栄養士が3年生に依頼して、収穫してもらったそうです。 私はレモンは夏の果物という印象があったのですが、秋から採れることについては最近知りました。知らないことが多いと改めて思います。 最後の姿を想像できるようになってほしい担任の話によれば、みなとてもよく働いていたとのことで、嬉しくなりました。 集めたゴミは5.5kgになったとのことでした。 最近ではマイクロプラスチックの問題が大きく報道されておりますが、こうして海には様々なものが流れ着くのだということを子供たちは実感したのではないかと思います。 ごみを拾う人はごみを捨てないと言われます。子供たちにもそうなってほしいと思います。自分たちが捨てたものが最終的にどういう姿になるのか、誰が片づけたり後始末しているのかを想像できる人になってほしいと思います。 |
|