涙の音読家庭での音読が宿題になることはよくありますが、3年生の学年だよりに『涙の音読』という、とても興味深い文章を見つけたので抜粋します。 今、国語では『ちいちゃんのかげおくり』を学習しているので、ここを音読してくる子が多いです。先日、音読の話になって、うちで音読すると最後までちゃんとできないと言っている子がいました。 私『どうして?』 Aさん『だって、音読していると、いつも途中でお母さんたちが泣き出しちゃうんだもん。』 Bさん『うちのママもそうだよ。』 その話にびっくり。そして、すてきな感性を持っている方がいらっしゃるんだなと改めて感動しました。 私は最近、道徳で『泣いた赤鬼』を読んでいたときに最後のところで詰まってしまって声になりませんでした。それぞれ歩んできた人生の中に琴線に触れる物ってあるんですね。そういう話を子どもとできることもすばらしいことだと思います。まだ8年くらいの人生しか歩んでいませんが、対等に話ができることもあるかと思います。 学習のまとめとして感想文の書き方を学習した後、はじめ・中・終わりの三つ組み立てを意識させて感想文を書きました。字数だけの問題ではありませんが、1100字の文章を書いた子もいました。内容がどの子の文章も素晴らしく、戦争に対する考えや命・家族について考えている文章が目立ちました。まだ直しの段階でしたが、学校公開の時に展示させていただきましたので読まれた方もあったかと思います。 子どもたちが豊かな心を持つには、大人が素敵な感性を持っていることが、大切なんだと思います。涙もろい人、大好きです。 表紙を飾りました
日本教育という雑誌の表紙写真コンクールがあり、本校事務職員が応募した写真が見事に選ばれ、表紙を飾りました。写真についての文章も掲載されています。
写真の腕前はプロ級で、校内にも多くの写真を掲示しています。また、小規模特認校募集のポスターにも、写真を使っています。ホームページトップの写真も彼が撮ったものです。仕事の上でも遺憾なく力を発揮して、本校にとっても貴重な人材です。 日本教育に許可をいただいて、表紙写真をホームページで紹介することにしました。 |
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