幸せの青い鳥は・・「せんそうのとびら」の向こうには青い鳥がいるはずはない、と兄妹が判断する場面もあります。「しあわせ」や「よろこび」がいっぱいいる部屋にも青い鳥はいません。ここではみんなが幸せだから青い鳥はいないのです。お話には、「体がじょうぶなしあわせ」「べんきょうがすきなよろこび」「うたえるよろこび」「おどりができるしあわせ」「おてつだいをするよろこび」「しんせつにするよろこび」・・「よろこび」と「しあわせ」は数えきれないほどたくさんいました、とあります。 私たちは喜びや幸せに囲まれているのですが、自分では気づかないのかもしれません。幸せは身近なところにあるということは、今の時代にも通じることだと思います。子ども達には、たくさんの「幸せ」や「喜び」が見つけられる人になってほしいと思っています。 |
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