運動会・健民祭午後からの健民祭では石橋、米神、根府川、江之浦の4地区の対抗による競技が行われ、特認校制度で在学している片浦地区以外の子どもたちも、4地区のどこかに分かれて参加しました。 この形も今年で3年目になり、子どもたちは同じ地区に毎年続けて参加しているので、慣れてなじんできています。一緒に綱を引いたり、大人が回す大縄を跳んだり、玉入れをしたりして、楽しいひとときを過ごしました。 保護者の方もそれぞれの担当地区の一員としてムカデ競走やリレー、樽転がしなどに出場していました。校長先生たちは水運びリレーに出たほか、健脚を期待されて年代別リレーに助っ人として頼まれた先生もいました。 学校、地域、保護者が一体となった素敵な運動会・健民祭でした。 運動会に向けて
運動会に向けて最後の金管練習です。演奏しながら隊形を変化させるという、高度な技を練習しています。4階から撮影しています。運動場という同じ高さからでは、なかなか全体を見ることができませんが、明日の運動会では見事にそろったマーチングをぜひご覧ください。
応援練習
運動会の応援練習が進んでいます。6年生が夏休みから企画を練ってきて、いよいよ全体へ指導していく時が来ました。6年担任の学年だよりからの抜粋で、温かいメッセージをお読みください。
「がんばれ、がんばれ、6年!」 応援練習がスタートしました。9月2日に、まず6年生だけで、夏休みに考えてきた応援練習をお互いに発表し合い、確認をすることにしました。両方の発表を見て、「夏休みに一生懸命考えたんだなあ。」ということがわかり、嬉しくなりました。そして子どもたちも私も感じたことは「赤青組と白黄組の応援内容が似ている…。」ということでした。エールの仕方が同じ、エールの言葉がほぼ一緒、「みんななんだか元気がないなあ。そうだ、○○を呼ぼう。」という6年生の登場のパターンが同じ、といった具合で、思わずみんなで「うーん。」とうなってしまいました。 今までの応援合戦を参考にしているので、エールが同じになったり、登場パターンが同じになるのは十分考えられることなのですが、話し合いの結果「似てるところばっかりじゃ、つまらないよね。」「今までと違うことにも挑戦したいよね。」といった意見が出され、もう一度考えてみることにしました。「三三七拍子ってやってみない?かっこいいからやってみようよ。」「登場のときの、みんな元気がないなあバージョンはやめよう。」とすぐに相談が始まりました。ダンスはどちらもよかったので、そのまま行うことにしました。 そして9月5日の昼休みに1〜6年生が集まり、第1回目の応援練習を行いました。エールや登場の仕方はもう少し考え直すことにしたので、まずはダンスを練習していくことにしました。替え歌や隊形移動の仕方をかいた紙を用意しました。6年生の中でダンスの見本を見せる人、説明をする人などの役割分担も決めました。事前準備はバッチリです。 私は赤青組の応援練習に参加しました。6年生のあたたかさ、一生懸命さが伝わってきました。同時に課題点も感じました。ダンスを少しずつ区切って教えていく場面では、1回だけ見本を見せた後、「わからない人、いない?」とそこら中で6年生が声をかけていました。優しさからの言葉がけなのですが、みんながばらばらに、そして何度も声をかけるのでざわざわしてしまいました。そして、下級生の子たちは、1回見ただけでは当然覚えられません。「わからない人いない?って何回も聞くよりも、一緒に何度も踊ってあげた方が覚えられると思うよ。」とアドバイスしました。 今までは教えてもらう立場でしたが、内容を考えて教えていくということは難しいことだと実感している子どもたちです。それでもよりよいものにしていこうと努力をしています。11日の昼休みは6年生だけで応援練習の進め方の練習をしました。ミニ劇やエールなど、2日のときに比べずいぶん工夫され、とてもよくなっていました。お互いの色に「こうしたら。」「○○って言った方がおもしろいよ。」とアドバイスをし合い、さらにパワーアップした内容になりました。6年生の子どもたちの素晴らしいところは、「大変」とマイナスな気持ちになるのではなく、「楽しみながら」前向きにがんばっているところです。今後も足りない点は補い合い、修正しながら、自分自身と下級生を盛り上げていってほしいと思います。応援練習を進める6年生に私も「がんばれ、がんばれ、6年!」とエールを送っています。 冬野菜の植え付け「これから毎日世話をするんだよ、自分たちで水やりなどするんだよ。もうおじさんたちをあてにしてはだめだよ。」というボランティアさんのことばに「はーい」と力強く返事をしていました。 収穫して調理して食べる、冬野菜パーティーを楽しみに、活動が続いていきます。 敬老会に参加2年生は「校歌」と「みかんの花咲く丘」を歌いました。登場するだけでお年寄りの方が笑顔いっぱいになり、多くの方が一緒に歌を口ずさんでいました。 5年生はいつもは金管の演奏をすることが多いのですが、今年は子どもたちが6人という少人数なので、歌と台詞入りの寸劇を発表しました。元気が出るようにと「上を向いて歩こう」を歌いながら客席を歩いたり、「赤とんぼ」では手製のとんぼを小道具として使ったりと、楽しんでもらおうという思いにあふれた発表で、とても喜んでいただきました。 組体操
運動会の練習が始まりました。組体操は体育館での練習からスタートです。昨年度に取り組んだ一人技や二人技を思い出して復習し、学年が替ったので新たなペアを組んでいきます。
組体操の危険性が叫ばれて、運動会で取りやめる例が増えていると聞きます。裸足で運動場の地面で行うこと、子どもたちの体力や運動能力の個人差、そのようなことを考慮すると、確かに何段ものピラミッドやタワーを作ることは、とても危険なことだと理解はできます。簡単な一人二人の技でも、思わぬけがをすることもあります。 しかし、苦しいことを乗り越えて成功という達成感を味わったり、体の接触を伴う子ども同士の連帯感を強めたりする効果をねらって、長年にわたって続けられてきたことも事実です。 幸い本校では少人数であり、子どもたち個々の運動能力や体力を確実に把握し、できるだけ無理のない安全な取り組みをしていくことができます。練習での担任以外のフォロー体制もとりながら、安全に十分配慮して組体操を実施することにしました。 ものすごく高いピラミッドを作ったするわけではありませんが、集団の統制による美しさが表現できればと思っています。 そうじの時間そうじの仕方にも慣れて責任感も出てくるのでしっかりやってくれます。夏休み明け最初のそうじでしたが、いつもの光景が広がり、清々しい気持ちになりました。 |
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