5月16日(木)の給食「はんぺん」について はんぺんという名前は、どうしてつけられたのか知っていますか?昔、半兵衛という魚屋さんが、サメがたくさん売れ残ってしまうので、困ったあげく皮をはいで、小麦粉でこね合わせ、半円形にして蒸してみました。こうして出来上がったものが、はんぺんで半兵衛と半円形からもじって「はんぺん」と名前をつけたのだそうです。今日のはんぺんは地元の魚を使った地魚はんぺんです。 5月15日(水)の給食「うどん」について うどんは、日本の食べ物と思っている人が多いと思いますが、実は今から1200年位前の奈良時代に中国から伝わってきた食べ物です。うどんは、小麦粉に水と塩を加えて、こねて作ります。中国では、小麦粉を水でこねたものを「とん」と呼んでいました。この「とん」を丸めたものを「こんとん」と言い、お菓子として食べられていました。「とん」は、温めて食べるため「温とん(うんとん)」と呼ばれるようになり、やがて「うどん」になりました。 5月14日(火)の給食「ビーフン」について ビーフンは中国生まれのお米の粉でできた麺です。中国では、ビーフンは野菜と炒めるほか、スープに入れて食べることもあります。最近、日本で話題のベトナムのフォーという麺や、生春巻きの皮のライスペーパーもお米の粉で作られたものです。 5月13日(月)の給食「フィッシュフライ」について 今日フライにした白身魚はメルルーサといいます。あまりなじみのない名前ですが、ヨーロッパではよく食べられている魚で、タラの仲間です。白身魚フライやちくわ、かまぼこといった練り物など様々な水産加工品に活用されているため、気付かないうちに食べたことがあるかもしれませんね。 5月10日(金)の給食チャーチャン豆腐は、豚肉や野菜と一緒に生揚げを使った中国の料理です。生揚げは、豆腐を厚めに切り、水気をしっかり切ったあと、油で揚げます。油揚げよりも厚めに切っているので「厚揚げ」とも言います。今日も調理員さんが、味がしみこむように、朝から時間をかけて作ってくれました。 5月9日(木)の給食「新じゃが」について 新じゃがとは、収穫されてすぐに出荷されるじゃがいものことで、みずみずしさとじゃがいもらしい香りがその特徴です。また新じゃがは、糖分が多く含まれており、独特の甘みを持っています。新じゃがの旬は5〜6月頃、皆さんは普通のじゃがいもとの違いが分かりましたか? 5月8日(水)の給食「サンマーメン」について サンマー麺はラーメンの仲間で、横浜中華街から生まれた、神奈川県の郷土料理です。塩、またはしょうゆ味のスープのラーメンで、野菜と肉のあんをかけた料理です。名前のひびきから、魚のさんまが入っていると誤解する人もいますが、サンマーとは「新鮮な具材」という意味です。今日の給食のサンマー麺は、新鮮な食材を、熱々の釜で炒めてしょうゆ味に仕上げました。 5月7日(火)の給食「ハヤシライス」について ハヤシライスの「ハヤシ」とは英語の「ハッシュ」という言葉からきているという説があります(諸説あります)。「ハッシュ」とは、「肉などを細切れにする」意味です。ハヤシライスは、正確には、「ハッシュド・ミート・アンド・ライス」という長い名前です。給食でも人気のメニューです。 5月2日(木)の給食麦入りご飯 かぶとハンバーグおろしソース 切り干し大根の煮物 ぶどうゼリー 牛乳 「かぶと」について 今日は、少し早い「こどもの日」献立です。こどもの日にかぶとを飾るのは、こどもを病気や怪我、事故などから守ってほしいという願いが込められているそうです。みなさんもかぶとの形のハンバーグを食べてゴールデンウィークも元気に過ごしてくださいね。 5月1日(水)の給食「こぎつねうどん」について きつねうどんのきつねは、油揚げのことを指します。では、どうして「油揚げ」が「きつね」なのでしょうか。それは、きつねの好物が油揚げであるという話に由来しているそうです。細かく刻んであるので、こぎつねという名前にしました。じっくり煮てから汁に入れているので味がよく染みているでしょうか。 4月30日(火)の給食チキンライスに使われている「ケチャップ」について ケチャップはどこの国で初めて作られたか、知っていますか? 答えはアメリカです。 200年くらい前に初めて作られました。世界中でトマトケチャップが一番使われているのは、アメリカと日本なのだそうです。子供からお年寄りまでケチャップが好きな人は多いですね。 4月26日(金)の給食「キャベツ」について キャベツは、一年中出回っている野菜ですが、4月のキャベツはやわらかくて甘みがあります。キャベツには、骨や歯を丈夫にするカルシウムや風邪をひきにくくするビタミンCがたくさんあります。また、胃が荒れてしまったときに健康な状態に戻してくれるビタミンUもあります。 4月25日(木)の給食「にんじん」について みんなが食べているのは、にんじんの根っこの部分です。根にも葉にもビタミンAの仲間 のカロチンという栄養がたくさん含まれています。ビタミンAには、目を丈夫にしたり、風邪にかからないようにしたりする働きがあります。また、にんじんには、おなかのお掃除をしてくれる食物繊維や、コレステロール値を下げてくれる働きもあります。 4月24日(水)の給食「じゃがいも」について じゃがいもには、体を動かす力や体温のもとになるでんぷんがたくさんあります。そのため、ごはんやパンの代わりにじゃがいもを食べる国もあります。また、じゃがいもには、野菜と同じように体の調子を整えるビタミンもたくさんあります。 4月23日(火)の給食クイズです。 一日の食事のうちで、朝、昼、夕、いちばん大切な食事は、どれでしょうか? 1.朝 2.昼 3.夕 答えは1の朝です。 「朝ご飯は金。昼ご飯は銀。夕ご飯は銅。」と言われるくらい、朝ご飯は大切です。朝起きるのが遅くて、朝ご飯抜きで登校したり、パンと飲み物だけ、ご飯と味噌汁だけといった人もいます。朝ご飯が金になるには、ご飯、味噌汁、玉子焼きとサラダ。パン、牛乳、目玉焼きとサラダ。最低これくらいは必要です。朝ご飯は、1日の活動のエネルギー源です。しっかり食べましょう。 4月22日(月)の給食「豆乳」について 豆乳は、水に浸した大豆を すりつぶしてできた液体をこしとったものです。固めればお豆腐になります。みんなの体の筋肉をつくるたんぱく質がいっぱい入っています。 4月19日(金)の給食「マーボー豆腐」について マーボー豆腐は中国の料理です。マーという名前のお婆さんが作ったところからこう呼ばれるようになりました。「麻婆豆腐」はピリッと辛い味がします。これは、トウバンジャンという調味料が入っているからです。トウバンジャンは中国の味噌のようなものです。中国のひとは辛い味が好きなので、トウバンジャンは中国料理によく使われています。今日は、このマーボー豆腐をご飯にかけてみました。 4月18日(木)の給食「鶏肉」について 鶏肉には、体を作るタンパク質がたくさん含まれているほかに、ビタミンも多く含まれています。鶏肉には、目をよく見えるようにしたり、皮膚を丈夫にするビタミンAが多く入っています。ビタミンAは、暗い所でも目が見えるのを助けてくれる成分でもあります。でも暗い所で本を読んだり、テレビを見たりすると目に負担がかかるので、明るい所で読書をしたり、テレビを見たりしましょうね。 4月17日(水)の給食「麺」について 毎週水曜日は、麺の日です。麺には、「うどん」、「ラーメン」、「ソフトめん」の3種類があって、一つ一つ袋に入っています。「麺」もご飯やパンと同じように、皆さんの力のもとになる食品です。今日の献立は「もやしラーメン」です。給食のラーメンの汁は、全部飲んでも大丈夫。お肉や野菜の栄養分がいっぱい入っています。 4月16日(火)の給食「ご飯」について 給食には、ご飯、パン、麺の日があります。火曜日と木曜日と金曜日はご飯の日です。今日は麦の入った「麦入りご飯」ですが、「白いご飯」や、「さくら飯」、「赤飯」などの時もあります。ご飯は、頭のエネルギーになるので、たくさん食べましょう。 |
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