6月14日(水)の給食「ソフト麺」について ソフト麺はスパゲティとうどんの中間の麺で正式にはソフトスパゲティ式めんと言います。うどんよりスパゲティに近く、弾力があるのが特徴です。小麦粉から作られていて、みなさんの体を動かすのに必要な力のもとになります。 6月13日(火)の給食「ピーマン」について ピーマンは、熱帯アメリカの原産で、とうがらしの仲間です。ピーマンには、給食で使われる緑のピーマンや、最近スーパーなどにもたくさん出回っている赤い色のピーマン、黄色い色のピーマンなどがあります。ピーマンには、ビタミンやミネラルがたくさん含まれているので、「ピーマンは嫌い」と言わずに食べてくださいね。 6月12日(月)の給食「マカロニ」について マカロニは、小麦粉に水を加えて練り、粘土のような生地をつくります。そして、いろいろな形にしてから乾燥させて作ります。マカロニというと穴のあいた細長い形のものが1番よく売られています。あの穴は、生地を早く乾燥させるためと、料理するときに早く熱が通るようにするためにあいています。 6月9日(金)の給食「ごぼう」について ごぼうは、大きくなった根っこの部分を食べています。そして、食物繊維がたくさんあるので、おなかの掃除をして、おなかの調子を整えてくれます。一年中スーパーなどで見かける野菜ですが、新ごぼうと呼ばれる「掘りたて」が食べられるのは、6月と7月しかありません。春のごぼうは香りもよくやわらかいのが特徴です。しっかりかんで、春を味わってください。 6月8日(木)の給食6月4日〜10日は 歯の衛生週間です。みなさんはよくかんで食べていますか? よくかんで食べるとよいことがたくさんあります。 1.だ液の分泌を高めて、食べ物の消化を助けます。 2.あごが発達し、歯ならびがよくなります。 3.脳に刺激を与え、頭のはたらきをよくします。 4.食べすぎを防ぎます。 5.食べ物の味がよく分かります。 給食もしっかり かんで食べましょう。 6月7日(水)の給食「豆乳ちゃんぽん」について ちゃんぽんめんは、中華料理をベースとした長崎県の郷土料理です。ちゃんぽんの語源をたどると、互い違いに入れるということです。肉や魚介類、野菜などいろいろな食材を炒め、スープを加えて中華めんを入れて煮立てる具だくさんのめん料理です。給食では、豆乳を使って白いスープにしてみました。 6月6日(火)の給食「切り干し大根」について 切り干し大根は、大根を細長く切り、お日様に当てて干したものです。昔の人が、野菜のとれない季節にも野菜を食べることができるように、そして、たくさんとれたものを腐って捨てることのないように考えたものです。切り干し大根には、おなかのそうじをしてくれる食物繊維や、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさんあります。宮崎県の特産物として有名です。少し甘めに煮た味は、優しい日本の家庭の味がしませんか? 6月2日(金)の給食「沢煮椀」について 沢煮椀は、薄味にさっぱりと味付けした汁物です。今日の沢煮椀には、もやし、にんじん、ごぼう、キャベツとたくさんの日本産の野菜を使っています。野菜がたっぷりとれる朝ごはんにも おすすめのメニューです。かつおぶしで、しっかり出汁をとりましたので、野菜のおいしさも引き立ちます。出汁の味や香りも楽しみましょう。 6月1日(木)の給食「きんぴら」について きんぴらという名前はピリッと、唐辛子をきかせた味を、江戸時代にはやった「こんぴら浄瑠璃」の主人公の勇敢で強い姿になぞられたものと言われています。給食のきんぴらには唐辛子は入っていませんが、江戸時代のお芝居を思う浮かべてみてください。皆さんもたくさん食べて、強い体になってくださいね。 5月31日(水)の給食「コロッケ」について フランス料理のクロケットが日本に来てコロッケになりました。クロケットは、ホワイトソ−スで和えた肉などを丸めて衣をつけて揚げた料理で、フランス語で「カリカリするもの」という意味があります。日本に明治時代に伝わり、中身もジャガイモなどに代わっていきました。大正時代には、コロッケの歌がはやるくらい人々の大好物になりました。 5月30日(火)の給食「牛乳」について 牛乳は良質なたんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素、そして、カルシウム、ビタミンA、B2など、私たちが健康に暮らしていく上で必要な栄養素をバランスよく含んだ飲料です。また、牛乳を原料に、チーズ、バター、ヨーグルトなど、様々な乳製品が作られています。牛乳はもともと生まれた子牛のために母牛が出す父を人間がいただいているものです。 5月29日(月)の給食「ウインナー」について ウインナの歴史はとても古く、今から二千年前の本の中では、兵士たちがひき肉をこねて、牛や豚の腸に詰めたものを食べていたというのが始まりだといわれています。コッペパンに挟んで食べてくださいね。 5月26日(金)の給食「高野豆腐」について 高野豆腐は凍り豆腐とも言います。凍り豆腐はその名のとおり、豆腐を凍らせて、そのあと乾燥させて作ります。昔の人が豆腐を長く保存するために工夫して作ったものです。凍り豆腐には、体を作るたんぱく質や骨や歯を作るカルシウムがたくさんあります。 5月25日(木)の給食「たんぱく質」について たんぱく質の別名はプロテインです。プロテインとはギリシャ語でチャンピオンという意味です。その名のとおり、たんぱく質は体の活動に重要なカギをにぎっています。ソースカツ丼の豚肉にはたんぱく質が多く含まれています。 5月24日(水)の給食「ラーメン」について ラーメンは黄色ですが、うどんは白いですね。どちらも小麦粉に塩と水を混ぜて、こねています。ラーメンの場合は、さらに「かんすい」という塩辛い水を加えています。「かんすい」を入れると独特の黄色になり、歯ごたえがよくなります。そばに似た感じがするので、「中華そば」とも言われています。 5月23日(火)の給食「味噌」について 味噌が初めて作られたのは、なんと今から2200年前の昔、中国の西域であるといわれています。その後、朝鮮半島を経て、奈良時代の少し前に日本へ渡ってきました。室町時代には、一般の人々の日常の食事として広まりました。 5月22日(月)の給食「鮭」について 鮭には、質の良いたんぱく質や脂質、ビタミンAやビタミンDなどの栄養成分が多く含まれています。また、卵のイクラやすじこには、ビタミンEが多いです。見た目にきれいで味にくせがないため、塩焼きやムニエル、鍋物など、様々な料理に使われています。 5月19日(金)の給食「トック」について トックは、韓国のもちです。日本のもちとの違いは、日本のもちは粘り気の多いもち米で作られるのに対し、韓国のもちは粘り気の少ないうるち米で作られるところです。トックは、平たく丸い形をしていますが、韓国には、細長い棒の形をしたトッポギというもちもあります。甘辛いソースをからめたもちは、韓国ではどこの屋台でも売られているのだそうです。 5月18日(木)の給食「じゃがいも」について じゃがいもは、体を動かす力や体温のもとになる黄色のグループの食べ物です。また、野菜と同じように体の調子を整えるビタミンCもたくさんあります。私たちが食べている部分は、茎が大きくなった部分です。ドイツではご飯やパンの代わりにじゃがいもを食べることもあります。日本の10倍以上も食べているそうです。 5月17日(水)の給食「カレー粉」について カレー粉は世界でもっとも使われている香辛料です。カレーが有名なインドで生まれました。カレー粉は、一種類の香辛料からできていると思われがちですが、たくさんの種類の香辛料を混ぜて作るんですよ。今でも、インドではそれぞれの家庭で香辛料を混ぜて、「自分の家庭の味」を作っています。 |
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