6月26日(月)の給食「ミネストローネ」について ミネストローネはイタリアの料理です。みなさんは、イタリアってどこにあるか知っていますか? イタリアはヨーロッパにある長ぐつみたいな形の国です。ミネストローネはイタリア人にとって、日本のおみそしるのようなスープです。具だくさんで栄養満点のスープです。 6月23日(金)の給食「梅干し」について 梅干しのすっぱさのもとになっているいるのが、クエン酸です。このクエン酸にはいろいろな力があります。食べ物をくさりにくくしたり、体の疲れを取り除いたりします。今日のいかフライにかかっている梅干しは、小田原の曽我の梅を使っています。残さずしっかり食べましょう。 6月22日(木)の給食「味噌」について 味噌は大豆にこうじと塩を加えて、樽の中で作ります。地方によって、材料や塩加減が違うので、全国的にいろいろな種類の味噌があります。「手前味噌」という言葉があるように、昔はどこの家庭でも自分の家で味噌を作っていました。近所の人やお客さんに、自分の作った味噌を自慢していたことから、今では自分の作ったものを自慢することを「手前味噌」と言うようになりました。 6月21日(水)の給食「とうもろこし」について とうもろこしといえば、なんといっても、ぎっしり並んだ実と、てっぺんの赤茶色のヒゲが印象的ですね。実はこのヒゲの数は、とうもろこしの粒の数と同じなんですよ。なぜかと言うと、このヒゲはとうもろこしのめしべで、ここに花粉がつくと実ができるからです。だから、このヒゲは1本1本、実につながっています。 今日の給食に出ているとうもろこしは、1時間目に1年生が皮むきをしてくれたとうもろこしです。1年生、ありがとうございました。 6月20日(火)の給食「カレー」について カレーは、インドの料理です。インドの人は、つぶした玉ねぎ、にんにく、生姜などとともに10種類以上のスパイスを1時間以上もギーという水牛のバターで炒めて、カレーを作るのだそうです。インドの食べ物は、すべてこのカレーソースで煮たり味つけされたりしているので、カレーソースにも肉用・野菜用とたくさん種類があるそうです。 6月19日(月)の給食「ポークビーンズ」について その名の通り、ぶた肉(ポーク)と豆(ビーンズ)をトマト味で煮込んだアメリカの料理です。豆は、アメリカでは、白いんげん豆を使うのが普通ですが、日本では大豆を使うこともあります。給食でも大豆を使いました。アメリカの開拓時代には、豆は大変よく食べられていたようで、当時の暮らしを描いた小説にも、豆の料理が出てきて、日常的に食べられていることがわかります。 6月16日(金)の給食「トック」について トックは、韓国のもちです。日本のもちとの違いは、日本のもちは粘り気の多いもち米で作られるのに対し、韓国のもちは、粘り気の少ないうるち米で作られるところです。トックは、平たく丸い形をしていますが、韓国には、細長い棒の形をしたトッポッギというもちもあります。甘辛いソースをからめたもちは、韓国ではどこの屋台でも売られているのだそうです。 6月15日(木)の給食「タットリタン」について タットリタンは、「鶏肉が入ったじゃがいもの鍋料理」という韓国の家庭料理です。日本の肉じゃがのような感じです。韓国では、鶏(にわとり)のことを「タク」というそうです。韓国の調味料、コチジャンを使っています。お味は、いかがですか。韓国では「おいしい」ということを「マシッソヨ」と言うそうです。 6月14日(水)の給食「ソフト麺」について ソフト麺はスパゲティとうどんの中間の麺で正式にはソフトスパゲティ式めんと言います。うどんよりスパゲティに近く、弾力があるのが特徴です。小麦粉から作られていて、みなさんの体を動かすのに必要な力のもとになります。 6月13日(火)の給食「ピーマン」について ピーマンは、熱帯アメリカの原産で、とうがらしの仲間です。ピーマンには、給食で使われる緑のピーマンや、最近スーパーなどにもたくさん出回っている赤い色のピーマン、黄色い色のピーマンなどがあります。ピーマンには、ビタミンやミネラルがたくさん含まれているので、「ピーマンは嫌い」と言わずに食べてくださいね。 6月12日(月)の給食「マカロニ」について マカロニは、小麦粉に水を加えて練り、粘土のような生地をつくります。そして、いろいろな形にしてから乾燥させて作ります。マカロニというと穴のあいた細長い形のものが1番よく売られています。あの穴は、生地を早く乾燥させるためと、料理するときに早く熱が通るようにするためにあいています。 6月9日(金)の給食「ごぼう」について ごぼうは、大きくなった根っこの部分を食べています。そして、食物繊維がたくさんあるので、おなかの掃除をして、おなかの調子を整えてくれます。一年中スーパーなどで見かける野菜ですが、新ごぼうと呼ばれる「掘りたて」が食べられるのは、6月と7月しかありません。春のごぼうは香りもよくやわらかいのが特徴です。しっかりかんで、春を味わってください。 6月8日(木)の給食6月4日〜10日は 歯の衛生週間です。みなさんはよくかんで食べていますか? よくかんで食べるとよいことがたくさんあります。 1.だ液の分泌を高めて、食べ物の消化を助けます。 2.あごが発達し、歯ならびがよくなります。 3.脳に刺激を与え、頭のはたらきをよくします。 4.食べすぎを防ぎます。 5.食べ物の味がよく分かります。 給食もしっかり かんで食べましょう。 6月7日(水)の給食「豆乳ちゃんぽん」について ちゃんぽんめんは、中華料理をベースとした長崎県の郷土料理です。ちゃんぽんの語源をたどると、互い違いに入れるということです。肉や魚介類、野菜などいろいろな食材を炒め、スープを加えて中華めんを入れて煮立てる具だくさんのめん料理です。給食では、豆乳を使って白いスープにしてみました。 6月6日(火)の給食「切り干し大根」について 切り干し大根は、大根を細長く切り、お日様に当てて干したものです。昔の人が、野菜のとれない季節にも野菜を食べることができるように、そして、たくさんとれたものを腐って捨てることのないように考えたものです。切り干し大根には、おなかのそうじをしてくれる食物繊維や、骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさんあります。宮崎県の特産物として有名です。少し甘めに煮た味は、優しい日本の家庭の味がしませんか? 6月2日(金)の給食「沢煮椀」について 沢煮椀は、薄味にさっぱりと味付けした汁物です。今日の沢煮椀には、もやし、にんじん、ごぼう、キャベツとたくさんの日本産の野菜を使っています。野菜がたっぷりとれる朝ごはんにも おすすめのメニューです。かつおぶしで、しっかり出汁をとりましたので、野菜のおいしさも引き立ちます。出汁の味や香りも楽しみましょう。 6月1日(木)の給食「きんぴら」について きんぴらという名前はピリッと、唐辛子をきかせた味を、江戸時代にはやった「こんぴら浄瑠璃」の主人公の勇敢で強い姿になぞられたものと言われています。給食のきんぴらには唐辛子は入っていませんが、江戸時代のお芝居を思う浮かべてみてください。皆さんもたくさん食べて、強い体になってくださいね。 5月31日(水)の給食「コロッケ」について フランス料理のクロケットが日本に来てコロッケになりました。クロケットは、ホワイトソ−スで和えた肉などを丸めて衣をつけて揚げた料理で、フランス語で「カリカリするもの」という意味があります。日本に明治時代に伝わり、中身もジャガイモなどに代わっていきました。大正時代には、コロッケの歌がはやるくらい人々の大好物になりました。 5月30日(火)の給食「牛乳」について 牛乳は良質なたんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素、そして、カルシウム、ビタミンA、B2など、私たちが健康に暮らしていく上で必要な栄養素をバランスよく含んだ飲料です。また、牛乳を原料に、チーズ、バター、ヨーグルトなど、様々な乳製品が作られています。牛乳はもともと生まれた子牛のために母牛が出す父を人間がいただいているものです。 5月29日(月)の給食「ウインナー」について ウインナの歴史はとても古く、今から二千年前の本の中では、兵士たちがひき肉をこねて、牛や豚の腸に詰めたものを食べていたというのが始まりだといわれています。コッペパンに挟んで食べてくださいね。 |
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