10月29日の献立漬け物は、野菜を発酵させて作ります。食生活の洋風化が進む中、漬け物になじみがない子どもも増えています。キムたくご飯は、キムチとたくあん、ぶた肉を炒め、ご飯に混ぜて食べます。キムチのピリッとした味、つぼ漬けたくあんの甘味のある味が、ご飯と混ざって、子どもにも食べやすくなっています。 10月22日の給食ひき肉のそぼろ丼に、細切りの高野豆腐を入れたそぼろ丼です。高野豆腐は乾物なので長持ちします。大豆から作られているので子どもたちの成長に必要なたんぱく質はたっぷり、動物性脂肪がないので、脂肪が気になる大人にもぴったりです。 調味料でひき肉をほぐしながら煮て、にんじんなどお好みの野菜を加えます。そこにだし汁を入れてから細切りの高野豆腐を入れて混ぜ、弱火で煮含めます。高野豆腐は通常戻してから使いますが、細切り高野はそのまま入れられるので便利です。みそ汁の実にも使えます。 青みはむき枝豆を入れましたが、いんげん、ほうれん草、青ねぎなどお好みのものでお試しください。 10月15日の給食10月18日は十三夜です。十五夜と並ぶ名月を見ることができるでしょうか?十三夜の月は「栗名月」とも言います。そこで、15日は一足早い十三夜献立、栗を入れた秋の香りご飯と、月に見立てた白玉団子を入れた汁物です。 おいしいものが多い秋ですが、栗やきのこもそのひとつです。この日は、栗を初体験した児童もいたそうです。給食でもいろいろな味と出会い、好きな食べ物を新発見してもらえるとうれしいです。 10月4日の給食ラザニアは、幅広いパスタとミートソースを耐熱皿に交互に重ね、チーズを乗せて焼く料理です。 給食では、パスタの代わりに短冊切りのワンタンの皮を使い、ミートソースに混ぜて作ります。 9月27日の給食大学いもには、千葉県でとれたさつまいもを使いました。 大学いもは、さつまいもを油で揚げて、甘じょっぱいたれと黒ごまを混ぜて作ります。たれは、砂糖と同量の水を煮立てて薄茶色になるまで煮詰め、最後に少量のしょうゆを入れます。 たれの砂糖水の煮詰め具合により、大学いもの出来上がりを好みのものにできます。いもの周りがつやつやで、パリッとした飴に包まれた大学いもにしたい時は、砂糖水をとろっとするまで煮詰めます。いもをしっとりと仕上げたい時は、あまり煮詰めずにたれを作ってみてください。 砂糖水の煮詰め方で、違った大学いもを楽しめます。 9月21日の給食9月21日は十五夜でした。十五夜のお月見には、15個の月見団子とススキ、秋の収穫に感謝して季節の野菜などをお供えします。十五夜の月は「中秋の名月」と呼びますが、「いも名月」との呼び名もあります。さといもやさつまいもなどをお供えしたり、食べたりします。 十五夜献立は、さといもを入れた「いものこ汁」です。平塚市でとれた、とても大きなさといもをみそ味の汁物にしました。 9月10日の給食小田原産のかぼちゃと玉ねぎを使ったみそ汁です。仕上げに香りづけのごま油を入れました。甘味のあるかぼちゃでした。かぼちゃは火通りが早く、少し固めの時にみそを入れて、火を止めると、煮くずれする前に仕上げることができます。 9月6日の給食9月最初の給食は、子ども達の好きなカレーです。1・2年生には小さいナン、3年生以上は大きいナンを食べました。 ホットポテトサラダは、その名の通り、温かいポテトサラダです。炒めた野菜に茹でたじゃがいも、マヨネーズ(給食では卵不使用のマヨネーズ風ドレッシング)を混ぜ合わせて作ります。冷却設備がない給食調理場では、冷たいサラダを作ることができないので、温かいサラダです。 7月15日の給食みそカツ丼は、国府津小学校でとても人気のある献立です。とんかつに、みそソースをかけます。ご飯が進む味つけです。給食では京桜みそという色の濃いみそを使っていますが、ご家庭にあるみそでも作ることができます。 小さい鍋に、みそ、砂糖、しょうゆ、みりん、少量の水を混ぜ合わせます。(味はお好みで調整しましょう。)少しとろみがつくまで弱火で煮たらできあがりです。とんかつ、チキンカツ、ぶた肉スライスを焼いたものにかけてもおいしいです。 7月7日の給食7月7日は七夕です。笹につるす短冊にはどんな願いを書きましたか? これからも、みんなが幸せな毎日を過ごせますように。 おいしい給食を作ることができますように。 7月1日の給食この日の小田原産は、玉ねぎと南瓜(かぼちゃ)です。 夏野菜がおいしくなる7月の献立には、南瓜(かぼちゃ)、ピーマン、冬瓜(とうがん)、なすが登場します。 夏野菜を食べることで、夏の暑さによる疲れをとったり、野菜にたっぷり含まれる水分で、水分補給したりすることができます。 鯖は一年中売っている魚ですが、今頃から秋にかけては、小田原産の鯖も出回ります。この日の鯖の味付けには、魚の臭みを取り、甘味を加える玉ねぎを入れています。ご家庭でもお試しください。 鯖 4切れ しょうが(すりおろし)小さじ2 玉ねぎ(すりおろし)大さじ2 みそ大さじ2 砂糖大さじ1 しょうゆ小さじ2 酒小さじ2 1、調味料としょうが、玉ねぎのすりおろしを混ぜる。 2、鯖を1と混ぜ合わせ、30分位、冷蔵庫に入れておく。 3、2を焼く。 ※みそが焦げやすいので、火加減に注意しましょう。 グリルやオーブンで焼く時は、アルミホイルをかぶせて、焦げ色を調整してください。 6月21日の給食ポークビーンズは、ぶた肉と大豆をトマト味で煮込んだ料理です。豆料理が苦手な子どもも多いのですが、ポークビーンズは和風の豆料理よりも食べやすいようです。乾物の大豆を煮るのは時間がかかりますが、蒸し大豆やゆで大豆の缶詰などはやわらかくなっているので手軽に作ることができます。 材料(4人分) サラダ油 大さじ1 おろしにんにく小さじ1 ベーコン1枚 ぶたこまぎれ肉50g にんじん1/2本 たまねぎ小1個 じゃがいも1個 蒸し大豆100g ケチャップ 大さじ5 塩、こしょう少々 砂糖小さじ1 水200〜300cc 1、にんじんは1cm角、たまねぎとじゃがいもは1.5cm角に切る。ベーコンは1cmの短冊切りにする。 2、鍋にサラダ油とおろしにんにくを熱し、ベーコンとぶた肉を炒める。 3、ぶた肉の色が変わったら、にんじん、玉ねぎを加える。全体に油が回ったら、水とじゃがいもを入れて煮る。 (具材がかぶる位の水を入れる。) 4、アクをとり、にんじんとじゃがいもがやわらかくなったら、調味料を入れて煮立てる。煮立ったら、蒸し大豆を加え、よく煮込む。 (煮えたら火を止めて15〜30分位おくと、温度が下がる時に大豆に味がしみておいしくなります。) 6月16日の給食高野豆腐は、豆腐を凍らせてから乾燥させた食べ物です。凍り豆腐(こおりどうふ)、凍み豆腐(しみどうふ)などとも呼ばれます。豆腐から作り、成長期にとりたいたんぱく質を多く含む上、長く保存できる乾物なので常備しておきたい食材です。以前は、水などを吸わせて戻す手間がかかる高野豆腐が主流でしたが、最近は、戻さずに調味料を煮立てたところに入れることができる高野豆腐や、細切りや一口サイズにカットされた高野豆腐が増えています。 高野豆腐のこはく揚げは、サイコロ上にカットされた高野豆腐を水につけて戻し、調味料、青のり、ごまを混ぜて味をつけ、片栗粉をまぶして油で揚げます。青のりの香り、香ばしさがあり、子どもたちにも人気のある一品です。 6月10日の給食歯と口の健康週間最終日の献立です。チキンチキンごぼうは、子どもたちの大好きな揚げた鶏肉と、揚げたごぼうを甘辛く味付けした料理です。よく噛むために噛みごたえのあるごぼうを取り入れています。給食では、揚げたじゃがいも、ゆでた枝豆(さやから出したもの)を一緒に混ぜています。 <4人分> 鶏肉150g 片栗粉大さじ2 ごぼう1本 じゃがいも1個 枝豆適量 砂糖大さじ1と1/3 しょうゆ大さじ1 みりん小さじ2 水大さじ2 1,ごぼうは5〜8mmの薄切り、じゃがいもは厚さ1cm位のいちょう切りにし、それぞれ水にさらす。 2,鶏肉は2cm角切りにし、片栗粉をまぶして油で揚げる。 3,ごぼう、じゃがいもは水気を切り、油で揚げる。(水気が多いと油がはねるので、ペーパータオルなどで軽く水気を取るか、よく水気を切る。) 4,枝豆はゆでて、さやから出す。 5,材料全部が入る位の大きさの鍋に、砂糖、しょうゆ、みりん、水を煮立て、鶏肉、ごぼう、じゃがいも、枝豆を入れて混ぜる。 6月4日の給食6月4日から6月10日は、「歯と口の健康週間」です。よくかんで食べられるように、かみ応えのある食べ物や調理方法を取り入れました。ごぼうや豆などの食物繊維の多いものや、骨ごと食べる小魚など、歯ごたえのあるものを取り入れ、一口20〜30回位、よくかんで食べる習慣を作りましょう。 5月25日の給食地魚ハンバーグは、小田原でとれた魚で作ったハンバーグです。野菜や昆布なども入っています。子どもたちにも馴染みのある、玉ねぎ、しょうが、にんにくなどを入れたバーベキュー味のソースをかけています。 5月18日の給食カレーじょうゆ焼きは、子どもたちにも人気のある魚料理です。 鯖(さば)や鰆(さわら)などの魚の切り身に、カレー粉、しょうゆ、みりん、しょうが(すりおろし)を混ぜて、30分位漬け込んでおき、焼きます。フライパンでも、グリルでも、オーブントースターでも焼けますので、ご家庭でもお試しください。グリルやオーブントースターで焼くと、しょうゆ味の焼き魚は、色が黒くなりやすいです。気になる場合は、アルミホイルを上にかけて、焼き色を調整してください。 5月14日の給食5月が旬の魚「鰹(かつお)」や、新じゃが、下中玉ねぎを使った給食です。 鰹は、しょうが、しょうゆで下味をつけ、片栗粉をまぶして、油で揚げます。砂糖、みそ、みりん、水を火にかけて温め、煮立ってきたら炒りごまを混ぜます。揚げた鰹にかければできあがりです。ごまみそだれは、肉にも合います。焼いた魚にかけてもおいしいです。 5月6日の給食連休明け最初の給食は、子どもたちに人気のある焼き肉です。ご飯に乗せて、焼き肉丼にした子どもも多かったようでした。甘味のある新玉ねぎを使い、おいしい焼き肉ができました。 5月に使う玉ねぎは、小田原市内の「小宮農園」さんが届けてくださいます。「地産地消」です。地元で作った食べ物を地元で消費することで、新鮮でおいしい食べ物を食べることができ、配送距離が短く環境にもやさしいという利点があります。 みそ汁には、5月の旬の味「たけのこ」を使いました。たけのこは成長が早いことから、5月5日の子どもの日のお祝いに食べる地方もあるそうです。「たけのこ」のように、子どもたちがすくすく大きくなりますように。 4月27日の給食みそ汁には、今年とれた新たまねぎを使いました。小田原産のブランドたまねぎ「下中たまねぎ」です。とれたてのたまねぎは、甘味がたっぷりです。 ツナの三色丼には、油漬けのツナ、にんじん、枝豆が入っています。 |
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