10月29日(金)
肉団子の甘酢あんかけ・大根のピリ辛そぼろ煮・ご飯・牛乳
実は、40年くらい前と比べると、大根の生産量は半分くらいに減っています。なぜだと思いますか。 理由の一つは、大根が重いので、お年寄りの農家の方には作業が大変だからだそうです。土から大根を折れないように抜いたり、運んだりするのは大変ですね。どんな食べ物もいろいろな人の努力で作られています。 10月28日(木)
タッカルビ丼・トック入り野菜スープ・牛乳
タッカルビは韓国の焼き肉料理の一つでとり肉と野菜を使った料理です。 タッはとりの意味で、カルビはあばら骨のことで、骨のまわりの肉を食べるとり料理という意味のようです。 韓国の春川市というところの有名な郷土料理だそうです。 10月27日(水)
いかのさらさあげ・じゃがいもの煮つけ・麦ご飯・牛乳
いかのさらさあげの「さらさ」は、5色で人や動物、花などの模様を染めた布のことです。さらさあげは、生姜やしょうゆ、さとうで下味をつけた魚に片栗粉やカレー粉を混ぜた粉をつけて、油で揚げて作ります。衣の中にカレー粉の黄色が点々と見えたりすることから、さらさあげという名前がついたといわれています。見えるかな? 10月26日(火)
もやしラーメン 焼き芋 牛乳
今日は、もやしについてお話しします。 「もやし」は植物の名前ではなく、豆、米、麦、野菜のたねを水につけ、光を当てないで出た芽のことです。大豆から作るもやしは豆もやしといいます。貝割れ大根やアルファルファなども、この仲間です。見た目は弱々しいかんじですが、たくさんの栄養があります。 10月25日(月)
南瓜のグラタン・ABCスープ・黒パン・牛乳
10月31日はハロウィンです。昔から10月31日には魔物があの世からやってくるので、悪霊よけのためにお化けの姿にばけるようになったといわれています。日本でもハロウィンを楽しむ人が増えてきました。 さて、ハロウィンといえば南瓜です。そこで、今日は少し早いですが、南瓜のグラタンとしました。 10月22日(金)
ハヤシライス・野菜ソテー・牛乳
ハヤシライスには、ケチャップが使われています。日本では、ケチャップといえばトマトケチャップのことです。ケチャップは、熟したトマトを加熱してこし、煮詰めてトマトピューレを作ります。それに、砂糖や塩、酢、オールスパイスなどの香辛料、玉ねぎやセロリなど野菜などを入れることが多いです。 ケチャップという言葉がトマトケチャップのことを指すのは、日本だけだそうです。 10月21日(木)
さばのみそ煮・豚大根・ご飯・牛乳
今日は大根についてです。大根がうまれたところは、いろいろな説があり、はっきりわかっていません。でも古くから作られている野菜の一つです。日本には、中国から伝わり、各地に広まって、たくさんの種類ができています。神奈川県では、三浦半島でできる三浦大根が有名ですが、今は少ししかつくっていません。今日の大根は、三浦で作られたものですが、青首大根という種類です。 〜クイズ〜 魚の耳はどこ? 1 頭の中 2 背中のひれの中 3 しっぽの中 答えは 1 です。 魚の耳は、人間のような耳たぶや耳の穴がないので、どこにあるか、外から見てもわかりません。頭の中に内耳という場所があり、そこで、わかります。 10月20日(水)
ビビンバ・キャベツと肉団子のスープ・牛乳
今日は、キャベツについてです。もともとキャベツは、ヨーロッパ大陸に生えていた野の草でした。青汁に使われているケールという野菜は、丸まっていませんが、もとのキャベツに近い姿だといわれています。丸く葉が巻いているキャベツは、あとから改良されてつくられています。ブロッコリーやカリフラワーもキャベツから作られた野菜です。 10月15日(金)
チキンカツ・みそ汁・ご飯・ふりかけ・デザート(いよかんゼリー)
今日の献立は、運動会応援メニューです。デザートは、いよかんゼリーで「いい予感」です。 10月14日(木)
栗入り秋の香りご飯・すまし汁・牛乳
栗には「日本栗・西洋栗・中国栗・アメリカ栗」がありますが、甘栗には中国栗を使います。中国栗は中国でとれる栗で、害虫に弱く、日本で栽培はできません。 甘栗は二重がまの中で、細かい石粒、黒砂糖と一緒に炒り混ぜて作ります。そうすると、甘みが栗の皮にしみこんで焼き上がります。食物繊維がとても多いので、おなかの掃除をしてくれます。 10月13日(水)
鰆の照り焼き・豆腐の中華風煮・麦ご飯・牛乳
今日の魚はさわらです。さわらはサバの仲間です。オランダでは、さわらのことを「サバの王様」と呼んでいるそうです。日本では、さわらの「さ」は、「狭い」という意味でお腹が狭いことが関係しているようです。さわらには、血の流れをよくしたり、脳の働きをよくしたりするなど、体によいことがたくさんあります。 10月12日(火)
きつねうどん・コーンポテト・牛乳
後期の給食が始まりました。 今日は、きつねうどんですが、どうしてきつねうどんというか知っていますか。 きつねは、あの動物のきつねです。昔から、きつねは商売繁盛をもたらしてくれる縁起のよい動物だとされ、油揚げが大好きだといわれてきました。そこで、油揚げを使った料理に「きつね」とつけるようになったそうです。 10月7日(木)
のっぺい汁・鶏ごぼうご飯・ココアムース・牛乳
今日は、「のっぺい汁」についてお話しします。のっぺい汁は新潟県の料理として知られていますが、実は全国各地に昔から伝わる郷土料理です。新潟県では、新潟でとれる鮭やいくらを使うこともあるそうです。 10月6日(水)
豚肉の生姜炒め・みそけんちん・麦ご飯・牛乳
ヘルシーなイメージのある日本食は、海外でも人気があります。日本食レストランが世界中に広がり、みそ汁=ミソスープも人気があります。 日本に住んでいる外国人に好きなみそ汁と苦手なみそ汁の具について調べた資料があります。それによると一番人気があったのは、豆腐です。特に女性に人気でした。2位はわかめでした。苦手なものは、アサリやシジミなどの貝類だそうです。 10月5日(火)
サンマーメン・大学芋・牛乳
日本や世界の国々では、いろいろな麺が食べられています。麺の歴史は、今から約1万年ほど前にメソポタミア(今のイラクあたり)で小麦が栽培されたことから始まります。 約2600年ほど前には、小麦から小麦粉を作る技術が発達してヨーロッパや中国で麺作りが盛んになったと考えられています。 日本では、約1300年ほど前に中国から伝わったといわれています。 日本全国各地には、その地方に伝わる伝統的な麺料理がたくさんあります。 10月4日(月)
ラザニア風・キャベツとベーコンのソテー・ロールパン・牛乳
ラザニアはイタリアでうまれた料理で、とても古くから食べられています。今から900年くらい前には、ラザニアの生地と豆とチーズを一緒に炒めただけの簡単な料理でした。その100年後ぐらいになると、イタリアのボローニャというところで今と同じようなラザニアが誕生しました。その当時はとても高級な料理で、普通の人たちが食べられるような料理ではありませんでした。 それから数百年たって、今ではイタリアだけでなく、世界中で食べられています。 10月1日(金)
カレーライス・温野菜・ドレッシング・牛乳
カレーという言葉は、インドのタミル語で「一種のソース」のことです。インドでは、水牛のバターを使い、たまねぎ、にんにく、しょうがなどと10種類以上のスパイスを入れて一時間以上炒めるようです。 |
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