トイレ前の物置棚グループでの授業理科は、磁界の授業です。磁石の周りの磁界を調べるために、鉄粉を撒いて磁界の範囲や模様、強さを可視化して調べる実験を行います。昔から何十年も変わらない実験なので、この方法が最も適切なのでしょう。 社会科では、先月の新聞の株式欄を見ながら“株”についての学習をしていました。毎日更新する株価ですが、生徒にとっては馴染みのないことでしょう。一部のベテランの先生にとっては、文字が小さいので老眼で全く読めないことから、馴染もうにも馴染めない状態です。 百人一首かるた1年カルタ大会読み手の細谷先生や山室先生の読み上げの声が体育館に響くと、一瞬とまではいきませんが3呼吸くらいあけてから、そこかしこから「ハイ」「あった」などの声が聞こえてきました。 1月12日(木) 今日の給食この記事の書き始めは、まず食べる前に盛りつけ表を見てメニューを確認して記事入力します。その時の入力ポジションは、キーボードの前に食べる前の給食を置いてメニューを書き込みます。つまり、給食のいいニオイをかぎながら食べるのをガマンして入力するのですから、まさに“おあずけ状態”です。今日は特にカレーの香りがするイカフライと、定番のミートソースのニオイが、左右の鼻から体内に侵入して気管付近で見事な混合気体となって嗅覚に襲いかかってくるので、私の脳みそは「早く食べなさい」と強烈な命令をして心を混乱させてきます。拷問でしょうか? さて、気を取り直して、念願のイカを一口で半分ほど口に入れました。カレーの香りの強さほどは、味の面ではカレーは強く主張してきませんでした。柔らかなイカの身とほんわかとしたカレーのニオイがとてもよくマッチしていたので、三口でなくなりました。 次は、定番のソフト麺とグリーンピースが入ったミートソースです。もうすぐ卒業の3年生は、毎日の給食のメニューが、そろそろ“最後のメニュー”になるかも知れません。定番のメニューであっても、人生最後かも知れないと思って、しっかり味わってほしいものです。ただし、小田原市の中学校の先生になれば、これからも食べられます。どう?教員をめざしてみませんか? 2年カルタ大会コロナ禍のため短時間で終了する内容で、たまに体育館の外に歓声が漏れていたものの、生徒たちは全般的に落ち着いた雰囲気で競技に臨み、新年の行事を楽しみました。 1月11日(水) 今日の給食きびなごは、“黍魚子”と書きます。給食に出るときは、たいがいカリカリに揚げられたフライとして登場します。ほんの僅か苦みを感じますが、カリカリとした食感によって味覚がごまかされるのか、心地よい味わいに変化するのが不思議です。里芋の煮物のねっとり感とよくマッチしていると思いました。 3年生のあるクラスの学級だよりには、「今日から“みんな大好き”な給食がスタートします!」と書いてありました。学級だよりから、学級担任の給食への意気込みが感じられました。また、そのクラスには、“おかわり優先券”というものが発券されているようで、今日の給食で使った生徒はいたのか、使ったとしたら何に対してだったのかなど、想像して楽しめる興味深い仕組みだと思いました。 今年ラストの部活動よく日が当たるテニスコートで、少数精鋭の男子ソフトテニス部が練習をしていました。 体育館では、男子バドミントン部がフロアいっぱいを使って練習をしていました。午後は、男子バスケットボール部が練習をして今年のラストとなります。 連日寒いけど晴れ軟式野球部が田んぼの中をランニングしているので、陸上競技部がグラウンド全体を使ってトレーニングをしていました。吹奏楽部は練習開始前でしたが、早めに来ていた部員が順次自主練習を始めていました。 12月22日(木) 今日の給食令和4年給食ラストの今日は冬至ですが、冬至献立は昨日でした。給食トレイに乗った“かつてホカホカだった焼きしゅうまい”が、とても寂しそうに見えました。甘いコーンが入った冷たいしゅうまい一個を、パクリと口に放り込むと、中・高生時代の冷め切った昼の弁当を思い出しました。冷たいしゅうまいの刺激が脳のニューロン・ネットを駆け巡り、過去の一瞬のできごとを思い出させてくれるという“記憶の興味深さ”を楽しみました。 また、今日は麺メニューの曜日です。そして運良く(?)今日だけは比較的暖かいということなので、スープのないジャージャー麺でも、それほどスープは恋しくありませんでした。写真では、ミートソースのように見えますが、食べれば中華の香りがします。 12月21日(水) 今日の給食なるほど、今日は冬至なので、このメニューなのですね。最初に『味噌汁の中には、ちゃんとかぼちゃがたっぷりと入って…』と思ったら、見事にワンブロックのみでした。その“貴重なかぼちゃ一つ”を真っ先に食べてしまったので、検食開始早々に私の味噌汁の中は、たくさんの厚揚げが我が物顔に漂っている状態になってしまいました。それでも、厚揚げがたくさんあったので、そのフワフワした食感を、これでもか!と堪能しました。 今日は、麦入りご飯に、油揚げ、ニンジン、ゴボウ、コーン、鶏肉が甘辛く煮込まれた具を投入し、よく混ぜながら食べる献立になっていました。この混ぜご飯は、お握りにして食べても、きっと美味しいかも知れないと思いました。 すでに春の準備ふと隅にある桜の枝が目に付きました。枝の先々にはたくさんの小さな膨らみが育ち、花を咲かす準備が着実に進んでいました。これからが冬本番ですが、植物は春の準備をして待っているようです。今頑張っている3年生の姿に、どことなく似ているような気がしました。 12月20日(火) 今日の給食昨日のメニューは少し挑戦的な感じでしたが、今日はおとなしめな装いです。クリームシチューに入っている“かぶ”は柔らかく煮込まれていて、ニンジン、インゲン、玉ねぎ、鶏肉もクリームとともに優しい温かさを感じました。 きのことコーンのソテーも定番の安定感という面持ちで、私の疲れた胃袋を丁寧に癒やしてくれました。 音楽と健康先生がアンケート項目を入力して、それに生徒が回答する場面でした。回答が入力されるたびに、リアルタイムに人数割合が大型モニターに表示されていくので、円グラフがどんどん変化していきます。 12月19日(月) 今日の給食今週末がクリスマスということで、今日の給食は“クリスマス献立”になっています。ハンバーグのネーミングに“もみの木”と付いていることから、この辺がクリスマスということなのでしょう。しかし、もみの木形のハンバーグということだけをもって“クリスマス献立”というのは、ちょっと拍子抜けのような気がしたので、もっと深く考えないと気が付きにくいシークレットメニューなのかと思いました。『なるほど、これには思考力を育成するねらいもあるのだな』と勝手に深読みしてみました。そして、何も発見に至らず、この一件は終了となりました。まあ、ヨーグルトの容器が、クリスマスっぽいので「良かった」ということにしました。 肝心の“もみの木ハンバーグ”ですが、ケチャップがちょうどよい感じで味を引き締めていて、焼きめもいい感じで、香ばしさがあり、私にとっては好物のファクターを十分備えている一品でした。 初氷かな12月16日(金) 今日の給食煮浸しですが、小松菜とかまぼこだけではなく、もやし、ニンジン、油揚げ、ゴマも細かくきざまれ、一緒に調理されています。かまぼこは一口大にカットされ、食べやすくなっていました。 肉団子にかかっている甘酢あんは、ちょうどよい酸味が食欲をアップさせます。今日は、肉団子6個が基本の盛り付けですが、おかずの量としてはちょうどよいと思いました。 今日はデザートがあったので、お楽しみとして最後に食べましたが、『最初に食べる選択もあるのではないかな』と、いきなり思ってしまいました。今まで生活してきて、初めてこのことに気づいた自分に驚いています。 12月15日(木) 今日の給食初見で、ラーメン店で注文したかのような雰囲気を感じました。そして、次に思ったことは、『白菜キムチを入れたら、昨日のチゲ汁になったりして…』という印象でした。しかし、食べてみると全く異なっているので、やっぱり見た目だけで味を語ってはいけないと思いました。気を取り直して、“気分は札幌ラーメン横丁”という感じで、存分に味わいました。 ねっとり、もっちりとした春巻きの餡が、コーンたっぷりの味噌ラーメンによく合って、とても美味しゅうございました。今日のラーメンには、餃子もいいけど、春巻きもよく合いますね。 12月14日(月) 今日の給食昨日に続き鶏肉の登場ですが、料理が違うので気にしません。親子丼ではないのは、卵でとじられていないからです。 このメニューは、名前のとおりやっぱり丼(どんぶり)で、ガッツリ食べたいものです。しかし、早食いには注意しなくてはいけません。給食の場合は、ご飯がトレイに盛りつけられているので、早食いにはなりにくいという効果はありますね。 チゲ汁は、定番の野菜の他に白菜キムチが入っています。汁が一部赤くなっているので、キムチの色が由来だということが分かります。キムチの辛さ効果ですが、それほど辛さはなく、ピリ辛程度に感じました。豚汁の中にキムチを入れると、このチゲ汁ができそうに感じたのは私だけでしょうか。 実技教科多目的ホールの近くにある木工室では、1年生が本棚の製作をしていました。 |
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