3年 家庭科その2前回作った琥珀糖が完成しました。 砂糖がうっすら表面に出て、 外はさくさく、中はしっとりとしたものになります。 砂糖を加熱すると、温度によっていろいろな変化が起きます。 温度と名前 100〜103度=シロップ 無色透明で濃厚な砂糖液。 水によく溶けるので冷たい飲み物によく使われます。 107〜115度=フォンダン 冷ましながらまぜると、 菓子パンなどにかかっている白い砂糖衣になります。 115〜121度=キャラメル ここまでの温度の砂糖はまだ無色透明です。 市販のキャラメルは、生クリームなどが入っているので 色がついています。 140度=タフィー かすかに黄色くなります。冷めるとがりがりとした 粗いかたまりになり、柔らかいキャンディーなどになります。 165度=べっこう飴 糖が分解して薄茶色になります。 冷めると飴状になり、元には戻りません。 165〜180度=カラメルソース 茶褐色になり、香ばしい風味が出ます。 プリンのソースなどに使われます。 190=カラメル 濃い褐色になり、甘みはほとんどなくなります。 ソース、しょうゆ、コーラ等の着色料として使われます。 どうでしょうか。 このような知識を踏まえて、毎日の生活を振り返って、 食物がどんな性質があって、どのような 使われ方・調理方法があるのか考えてみてください。 来週から皆さんに会えることを楽しみにしています。 ※参考 株式会社パールエース(温度で変わる砂糖) 精糖工業会(熱を加えて七変化) 各サイトより |
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