今日の先生たちユニバーサルデザインという言葉を聞いたことはありますか? ユニバーサルデザインは、「すべての人のためのデザイン」を意味し、できるだけ多くの人にわかりやすく、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにするデザインのことを言います。 私たちの生活の中にはこんなユニバーサルデザインのものがあります!! ・シャンプーとリンスのボトルの違いをボトルを触るだけでわかるようにシャンプーのボトルにはぼこぼこした突起がついています。 ・トイレ、非常口などを表すマークなどの標識。 ・実はお金も!5円玉や50円玉の中央部の穴や硬貨の横に刻まれたぎざぎざした溝もユニバーサルデザインなのです。 このように身の回りにたくさんあるユニバーサルデザインのものを学校の中でも取り入れられないかな??ということで、今日はうちわと画用紙を使ってあるものを作ってみました。 完成したうちわをみてみると、「おしずかに!」や「いいね」、「よくきいて」などみんなに話しかける言葉がいろいろ書いてあります。いったいこれは、どうやって使うのでしょうか? 例えば、クラスのみんなに伝えなきゃいけないことがあるとき。大きな声で話し始めるのではなく、このうちわをぱっと出すと、、、一目見てわかる先生からの合図!!「おしずかに!」と出すことで、みんなは先生の話を聞く準備ができます。 また、呼びかけの練習中、とっても上手な声の子を発見したけれど、呼びかけを止めるわけにはいかない。。。でもよかったよという気持ちを伝えたいときに、うちわをあげると「いいね」や「すごい」と伝わります。 このうちわを使って、みんなへの指示をはやく・かんたんに・わかりやすく伝えることを意識していきたいと思います。うちわが出たときには、うちわの文字に注目してくださいね。 先生たちによってうちわの言葉が違います。学校に戻ってきたときにどんな言葉のうちわを持っているのが探してみてね!! |
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