【3年】道徳…本当の友達って?主人公のキツネは、「友達屋」という仕事を始めます。 「友達」を引き受けることで、代金をもらうのです。 最初のお客さんは、クマです。 クマに付き合って、好きでもないイチゴを食べて、お代をもらいます。 でも、おなかが「しくしく」。 次のお客さんは、オオカミです。 オオカミはトランプの相手を探していたのです。 トランプを何度も楽しんだ後、お代をもらおうとすると、「友だちから金を取るのか。それが本当の友だちか」とオオカミに驚かれます。 オオカミは、キツネを「友達屋」としてではなく「友達」として呼んだのでした。 キツネは「明日も来ていいの?」と聞くとオオカミは「明後日もな、キツネ」と伝えます。 それからキツネはオオカミの宝物のミニカーをもらいました。 帰り道は「友だちはいりませんか。寂しい人はいませんか。何時間でもただ。毎日でもただです」とスキップしながら歩いていました…というお話です。 キツネとオオカミの関係から、「本当の友達」について、そして、友達になるためにはどんなことが大切かを考えました。 |
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