造形あそび〜自分の感覚をフル活用〜

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 1年生が砂場あそびをしています。一見活動はばらばらのように見えますが、一人一人にはちゃんと想いがあります。「流れる川を友達とつくりたい。」「大きなプリンやケーキをつくりたい。」中には、泥水の感触にうっとりしながら「見て見て!こんなに汚れちゃった。楽しい。」「僕、水くんでくる。」「私も。」自分のやりたいことのためには言われなくても動きます。まさに主体的な活動です。最後には山も川もダムもなんとなくみんなで一つの作品につながったそうです。
 一方2年生は、新聞紙を使った造形あそびです。床に座り込んで新聞紙をびりびりチョキチョキ。スカート、リボン、マスク、帽子、蝶ネクタイ。男子チームは、やはり戦いのグッズも作っています。コナンになったり勇者になったりお姫様になったり。そうして、ただの新聞紙が自分のこだわりのつまった世界に一つだけの大事なものへと変身します。
 土の感触、泥水の感触、紙を破く感覚、形にする感覚。色鮮やかで形の整った美しさと同じようにこういった感覚的な造形あそびは子ども達にとってかけがえのないものと改めて感じました。
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