4年生の社会では「地域の人々が受け継いできた文化財と年中行事」の学習をしています。大窪地区には昔から地蔵尊大祭が伝統行事としてあります。小田原市にはそのほかにも「地域の宝物」として文化財や年中行事があります。多古の小田原囃子、根府川の鹿島踊り、下曽我の傘やき祭り、下中の相模人形芝居・・・長い歴史の中で消えかかった危機もありましたが、現在までそれぞれが守られてきたのは古き良き物を後世に伝えていきたいという地域の人々の熱い思いなのだと思います。
今日は下中座の方々に来ていただいて、相模人形芝居の歴史や人形の仕組み、後継者の育成等のお話を伺いました。最後には人形の重さを感じたり、頭・手・足などの操作の難しさを体感したりして貴重な学習となりました。