3年生へ「ほしじいたけ ほしばあたけ」「アーダじいさんとコーダじいさん」「ネコヅメのよる」「アーダじいさんとコーダじいさん」作:たたら なおき(佼成出版社) 「ネコヅメのよる」作・絵:町田尚子(岩崎書店) 時間の許す限り・・と3冊用意していくと、全部読むことに(笑)。3年生は反応が良くて「ほしじいたけ ほしばあたけ」と「アーダじいさんとコーダじいさん」は、笑い声や「えーっ!」という“ツッコミ”もありました。 「ネコヅメのよる」は、絵を楽しんでもらおうと、ゆっくりページをめくりました。私も初見でしたので、一緒に何が起こるのだろうとワクワクしながら読みました。 深まる秋の図書室
図書ボランティアさんたちは、子どもたちが読書に親しめるよう、すてきな環境づくりにいつも尽力してくださっています。ありがたいことです。
11月は、担任を入れ替えて読み聞かせをする「読み聞かせシャッフル」の感想や、紅葉や落ち葉などの秋らしい飾りつけがすてきです。 18日にはバザーがあります。 図書ボランティアさんもバザーに向けて、一生懸命準備をされていました。 どんなお店になるのか、楽しみです。 6年生へ「オットー 戦火をくぐったテディベア」「2ひきのカエル」★この本は6年生の学級文庫にあったそうですが、ちゃんと読んだ子は案外いなかったようです。だから、みんな「ほぉー」という感じで静かに聴いてくれました。 「2ひきのカエル そのぼうきれどうすんだ」 作・絵:クリス・ウォーメル 訳:はた こうしろう(徳間書店) ★「かわいい〜」「え〜」など、小さな声がたくさん聞こえてきて、ちゃんと面白がってくれているようで安心しました。 2年生へ「かわいそうなぞう」「『いたいっ!』がうんだ大発明」真剣に聞き入ってくれました。ぞうが殺されてしまうシーンでは、怒りを表す子もいて、それぞれの心に響いているようでした。 「『いたいっ!』がうんだ大発明 ばんそうこうたんじょうものがたり」 文:バリーウィッテンシュタイン 絵:クリス・スー 訳:こだまともこ 所々に「おしまい」のトラップがあり、笑い声があがっていました。「へぇ、バンドエイドってこうやってできたんだぁ」と、発明のきっかけに興味を示す子がたくさんいました。 1年生へ「しらすどん」ごはんを残さず食べてほしい気持ちから選びました。主人公の男の子が1年生と年齢が近いので、みんな主人公に感情移入して真剣に聴いてくれていました。 ちなみに、作者の最勝寺さんは小田原市出身の方です。 4年生へ「54字の物語 怪」「54字のの物語」は私にとって、初めての、絵本ではない本の読み聞かせチャレンジでした。オチがうまく伝えられるか心配でしたが、子ども達と一緒に推理しながら読めました。 2年生へ「あらしのよるに」今回長いお話を読みました。1冊全部読むのに15分かかりましたが、2年生は頑張って最後まで聞いてくれました。もう少し短いお話でもよいかとも思いました。 仲良くなれるはずのない”ヤギ”と”オオカミ”の2匹のやりとりに、子ども達はハラハラしている様子でした。 |
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