令和3年度 研究主題

主体的・対話的な活動を通して、学びの楽しさを味わえる授業づくりの工夫

校内研究の内容

主題設定の理由と基本的な考え方

(1)本校の学校教育目標から
 本校は学校教育目標に「自然や地域・社会と共に 学び合い高め合う 心豊かで健やかな児童の育成」を掲げ、「さ 支え合う子」「か 体を鍛える子」「わ わかるまで学ぶ子」を育てる子を目指している。さらに学校教育目標の実現に向けて学校経営の重点の一つである「確かな学力の向上」の具体が示されている。

確かな学力の向上
1 校内研究の充実(主体的・対話的で深い学びづくりの工夫 児童主体の単元を構想した指導計画の立案)
2 ICTを活用した教育の推進(学習端末の活用 情報・プログラミング教育の推進)
3 基礎的・基本的な学習の習得(指導法・指導形態の工夫・改善 はげみタイムの充実)
4 外国語活動の推進(外国語活動の授業の工夫・改善 外国語科の授業の工夫・評価)
5 地域を生かした学習の充実 (地域の人・自然・歴史・文化などの関わりから学ぶ 体験的・問題解決的な学習の充実)

 児童に、心力・学力・体力=人間力を育むことが大切であると考えている。そこで、授業を核として取り組んでいくことで目標を実現できると考えた。人は、人や地域・社会、自然や歴史・文化などと関わり合いながら、それぞれのよさを取り入れ、それらと共に高まっていくことで、よりよく生きていくことができると考える。

(2)これまでの研究の成果と児童の実態から
  「主体的・対話的な活動を通して、学びの楽しさを味わえる授業づくりの工夫」を研究主題に設定して授業研究を行って4年目になる。学習のめあてを提示したり、学びの過程を子どもたちにわかりやすく示したりすることで、「この学習で何がわかればよいか」を考え、理解して取り組む子の姿が見られた。
 令和2年後期「子どもによる授業評価」の、「授業が楽しい」「授業のねらいがはっきりしている」「みんなで話し合ったり教え合ったりする場が十分にある」などの項目では、概ねよいと評価をする子が9割以上という結果であった。一方、「授業のときのルールがはっきりしている」「みんなが自分の発表をよく聞いてくれる」という項目は、改善の余地があると捉えた。友だちとのやりとりを楽しみながら、自分の思いや考えを深めたり、振り返ったり出来る授業作りを考えていくことで、子どもたちがよりよく学べる環境にしたい。
 学習指導要領の完全実施となり、「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」といったことにも具体的なイメージをもって取り組んでいくことが求められている。さらに、協働的な課題解決力も身につけるべき力として注目されている。今年度は、「新たな学び」研究推進モデル校になり、ICTを活用した授業についても検討していきたい。昨年度に引き続き、授業こそ教育環境の基本と考え、日々の授業を大切にし、研究授業を中心に取り組んでいく。