校章

校章

校章の内容は、八呎(やた)の鏡に「酒匂」を入れたものです。
 由来は、大正4年10月10日、大正天皇御大典記念に制定され、同年12月本校児童の帽子微章に使用したものです。

校歌

富士の高嶺を西に見て 南に望む相模灘

幾重の浪の幾代かけ 酒匂の里は東路の

とぼそとこそはしられけり

あわれ高嶺の動きなき 清きを己が鏡とし

そこひもしらぬ海原の ひろきを己が心とし

つとめはげまんいざ我等

校歌の解説

校歌について

 酒匂小の前身は、長楽寺より始まる。その頃のまわりの風景を、詞にしたもの。

 "酒匂の里は東路のとぼそとこそはしられけり"の「とぼそと」とは、入り口、戸口の意味。
 かつて、東京から西に向かう東路は(酒匂のあたりで)金時山を通り御殿場へ回る道と、 箱根山を越える道とがあった。
 酒匂はその分岐点、入り口として知られているということ。

 あずま路76号(平成7年2月7日発行)参照

作詞、作曲について


 開校20周年を記念して、時の校長、森丑太郎先生が作詞し、訓導(音楽科)井上孝弐先生が作曲し、現在に至っています。

 あずま路76号(平成7年2月7日発行)参照