６月24日（火）

　２校時。

　２年生の教室に教職員が集まって、２年生の授業を参観しました。

　生活科の単元で『めざせ　生きもの はかせ』という学習をしていました。

　今日は、自分たちが飼育・観察している虫たち（カタツムリ・バッタ・ダンゴムシ・オタマジャクシ・カナヘビ・ミミズ・コオロギなど）を詳しく調べて、「たのしい生きもの園を開いて、１年生を招待しよう！」というテーマのもと、どんな工夫ができるかを考え、話し合う場面でした。

　「クイズをつくる」「エサを食べているところを見せてあげる」「触らせてあげる」など、いろいろなアイデアが出ましたが、そのひとつひとつについて、子供たちなりに自分の考えを発表して、具体的に話し合いを進めていました。

　話し合いのルールがずいぶん定着してきて、理由を付け足す「・・・。だって、～」などの言い方もごく自然に使えていて、45分間、ほとんど子供たちだけで話し合っていました。

　来週、いよいよ１年生を招待するそうですが、そのために、２年生全員が「自分ごと」として取り組んでいて、張り切っている様子が伝わってくる、とても素敵な授業でした。

　放課後、前回同様、教職員による研究協議をもちました。

　「主体的に学ぶ」ようにするには、どうすればよいか。　「よりよい考えを創りあげられる」ようにするには、どうすればよいか。

　正解はひとつではないので、協議は、なかなか尽きませんでした。。。