学校基本情報

学校基本情報

児童数

令和7年5月1日現在

     学年      学級     児童数
しおかぜ級
1学年 14
2学年 15
3学年 11
4学年 13
5学年 13
6学年 14
合計 83

施設概要

広さ(平方メートル)
校 舎 3,225
校 庭 3,100

学校の概要

片浦小学校は、小田原市内から南西の方角に位置し、真鶴町・湯河原町に接しています。
学区内を白銀山・聖岳を中心とした箱根外輪山が海まで迫り、その海岸線沿いにある石橋・米神・根府川・江之浦の4つの地区から成り立っています。
海岸線沿いには、東海道本線・国道135号線が通り、熱海・伊豆方面への交通の要所となっています。
気候温暖にして、山麓の緩やかな傾斜地では、昔からミカン栽培が盛んに行われてきました。また、相模湾に面した江之浦漁港では、豊かな海の幸を求め、漁業が営まれてきました。

開校は片浦村と称するようになった大正4年10月24日、と学校沿革史に書かれていますが、
古くは4つの村々個々に、明治6年8月2日に学生発布と同時に開校しています。
したがって実際には、130余年の歴史を刻んできた学校といえます。
本校の草創期には、詩人の福田正夫先生が「訓導」として在職した学校でもあります。
平成27年には、大正4年から数えて開校100周年を迎えました。

児童数の減少により、平成24年度に小規模特認校制度を導入しました。

導入以来、「一人ひとりが主人公として輝く学校」をめざしています。

そして、小規模特認校として大切にしたいことを4つ掲げています。

1 主体的に仲間とともに学ぶこと

2 地域の中で学ぶこと

3 伝統の農園活動、金管バンド活動

4 よりよい学校をつくる児童会活動


 真っ青な海と太陽の光をたくさん浴びて育ったみかんの里、「東洋のリビエラ」と称される片浦地域で、古くから愛されてきた小学校、それが片浦小学校です。

「おはようございます」と、元気なあいさつで始まる一日。

少人数であるがゆえに、先生も子どももみんな一緒になってまるで家族のように過ごし、保護者や地域の方からもたくさんの愛情をいただきながら、
和やかに、朗らかに、落ち着いた学校生活が営まれています。
地域外からの子どもたちも家族が増えたように温かく迎え入れ、いきいきと生活しています。