ダイコンづくりの自己評価
- 公開日
- 2020/12/09
- 更新日
- 2020/12/09
校長のつぶやき
人間は悔しさを感じたときに、その悔しさをバネに大きく成長することがあります。
今回2年生は、自分のダイコンを大きく立派に育てようとずっと頑張ってきていましたが、収穫の日、イメージしていたよりも小さかったダイコンにショックを受けている様子もありました。
しかし、持ち帰ったダイコンを調理し、自分のおなかに入れたり、家族からそのダイコンを美味しいと言ってもらったりしたことで、これまで頑張ってきたことが達成感として心に刻まれたようです。
自己評価用紙を見せてもらいました。今回の栽培を振り返っての分析や家でやってみようという意欲、今取り組んでいるチューリップに対する意気込み…等々、指定された欄では書き切れず、小さい字でびっしり書いている生徒や裏まで書き込んでいる生徒がいます。
この作物を自分で育てるという体験が、農家の方に対する感謝の気持ちや、食物を大切にしようという心の育成につながっていると強く感じます。日々の学習を通して、生徒たちが大きく成長していることを感じます。