金属製容器でも食中毒!
- 公開日
- 2020/08/17
- 更新日
- 2020/08/17
できごと
厚生労働省より「金属製容器の使用方法による食中毒の発生防止のための注意」について、お知らせがありました。
古くなった金属製の容器に粉末清涼飲料水を溶かし保存したものを飲み、金属の溶出により食中毒が起きたという事例が発生したそうです。夏期、酸性の飲料(主に炭酸飲料や乳酸菌飲料、果汁飲料、スポーツ飲料など)を飲む機会が多くなることから、次のような注意をしましょう。
1 食品が接触する容器の内部にサビやキズ
2 酸性の飲み物を長時間、金属製の容器に保管しないこと
3 古くなった容器は、定期的に新しいものに交換すること
4 取り扱う食品の表示及び注意喚起を確認し、使用すること
なぜ金属製容器で食中毒がおきるのでしょうか?!
アルミニウムや銅、鉄などの金属で作られた容器や調理器具は酸性の食品に接触すると金属が食品中に溶け出し、それを摂取することで食中毒を起こすことがあります。