どうなる?9月入学!
- 公開日
- 2020/05/12
- 更新日
- 2020/05/12
校長のつぶやき
昨日(5/11)の朝刊に今話題の9月入学について、世論調査の結果が掲載されていました。
どうも若い世代ほどこの9月入学案に賛成だとか。クリアしなければならない課題も多く、単純に「賛成が多いから」というだけでは結論は出ないでしょう。
ただ、安倍首相や萩生田文部科学大臣のこれまでの発言内容から判断すると、まったく可能性がないわけでもなさそうです。
新聞には政府が来月(6月)に方向性を出すようだと載っていました。
そして文部科学省が主に検討しているのは、今の学年を半年延長し、2020年4月〜21年8月とする「17ヵ月案」だそうです。
この結論はいったいいつ出るのでしょうか?
先日、令和3年度入学者選抜の要綱が発表されましたが、3年生は目を通しましたか?
もうすでに入試の日程も発表されましたね。
ところが、このコロナウイルスの影響で変更もあり得るということまで書いてありました。
入試はいつ行われるのだろう? 問題の出題範囲はどうなるのだろう?
3年生にとっては「早く決めてくれ!」という心境だと思います。
いらだつ気持ち、不安な気持ちがあって当然だと思います。
そんな時は、今できることをこつこつと地道にやることが大切です。
「短気は損気」です。
そう、3年生にとって今できることとは1,2年生の復習です。
この先、入試の試験範囲が示されるようになるのかどうかはわかりませんが、いずれにしても今年度の入試は例年以上に1,2年生の範囲から出題されることになるのは何となく予想できますよね。
時間がある今こそ、1,2年生の時の復習に取り掛かっておけば、それは絶対に無駄にならないことだといえます。
先日、予習の大切さをつぶやいたところですが、今日は復習の大切さをつぶやいてみました。
つまり、予習も復習も大切だということが言いたいのです。