SNS犯罪の温床
- 公開日
- 2019/11/27
- 更新日
- 2019/11/27
校長のつぶやき
大阪住吉区の6年生が連れ去られた事件について、連日テレビや新聞で報じられています。今朝の毎日新聞によると、昨年SNSを通じて連れ去り被害にあった18歳未満の子どもは42人、犯罪に巻き込まれた子どもは1811人に上るそうです。
この少女の母親も月に数回スマホをチェックしていたそうですが、ダイレクトメッセージまでは見ていなかったそうです。チェックしないよりはした方が良いとは思いますが、子どもの情報活用能力はものすごいので、大人のチェックはほぼ不可能と考えた方が良さそうです。
私たち大人は、「ネット上で知り合った人とは会わない」「個人情報は書かない」等、最低限のルールを口酸っぱく言い続けるしかないかもしれません。
ぜひ、被害者にも加害者にもならないよう、こういった事例を話題に、子どもと話し合っていただきたいと思います。