バレーボール部 男子より 県西ブロック大会を終えて
- 公開日
- 2018/07/26
- 更新日
- 2018/07/26
できごと
夏のブロック大会
<1日目>
第1試合 泉 0−2 岡本
春の県大会ベスト4の強豪との対戦でした。スタートからサーブで崩され、スパイクをたたきつけられと、何もすることができませんでしたが、相手のミスではなく自分たちのプレーで得点を取ることができました。挑戦者として諦めることなくチャレンジしてほしかったのですが、練習をしていないプレーや個人プレーにはしる姿もみられ、残念な結果で終わりました。
第2試合 泉 0−2 湘光
校長先生と鯉渕先生が応援に来てくれた一戦は、序盤から泉中学校らしい我慢のバレーボールを展開しました。サーブで相手を崩し、レフトからのスパイクが決まりましたが、最後は相手のライトエースを拾うことができず、夏の大会初の20点を取ることができましたが、負けてしまいました。2セット目は相手の攻撃に全く対応することができず完敗でした。
第3試合 泉0−2湯河原
メンバーが6人しかいない状況の中、セッターが軽い熱中症の症状が出ましたが、何とかコートに立って頑張りました。なんとか他の5人でフォローをしようとしましたが、力の差もあり、ストレート負けでした。しかし、最後の最後までボールを追いかけている選手のひたむきさは素晴らしかったと思います。このプレーが続けば絶対にうまくなると思います。この結果、2日目は順位決定リーグに回ることになりました。
顧問より
地区大会より良いプレーは随所にでましたが、勝ちたいという思いが強すぎたのか、仲間を信頼してのプレーが徐々に減っていってしまったのが残念でした。それでも、先生方や保護者の皆さんの暖かい応援は選手の力になっていました。本当にありがとうございました。
<2日目>
第1試合 泉0−2中井
これに負けると県総体出場の夢が途切れてしまう大事な一戦。キャプテンは夜寝られなかったほどの緊張、セッターは熱中症から復活、他のメンバーからも前向きな言葉が出ていました。1セット目の出足は雰囲気もよく、レフトからのスパイクがしっかりと決まりリードする場面もありました。しかし、春の大会3位の中井中学校のサーブに苦しめられて中盤からは押されっぱなしになりました。なんとか、食らいつこうとしましたが、練習をしていないプレー、相手を思いやることのできないプレーが出てしまい、終わってみれば1・2セットとも惨敗でした。スパイクを決めたら自分ごとのように喜ぶ選手、「マイナスの言葉はやめよう」と伝える選手、どんなに劣勢でも「来い!」とサーブカット前に声を出す選手、ミスをしたら「ごめん」と謝れる選手、ミスした仲間に声をかける選手などいましたが、それが全員でないことが残念。しかし、昨日の最後に気持ちが切れてしまったキャプテンでしたが最後までやりきってくれました。6人で頑張った大会、本当にお疲れ様でした。
顧問より
夏の県総体出場という夢は終わってしまいました。終わってみれば1セットも取ることはできませんでした。すべて顧問の責任です。プレー面では、まだまだ、他のチームに比べて劣るところばかりですが、4月から100セット近くの練習ゲームを重ねてうまくはなっています。今問題なのは「心・技・体」の「心」の部分です。ここは顧問だけでは解決できない大きな問題です。まずは選手自身が「自分に負けない」、「相手を敬う」、「感謝の気持ち」など当たり前のことを当たり前にできることが大切です。顧問が大好きなバレーボールは、1人でなく、全員によってはじめて1点を取ることのできる素晴らしいスポーツです。また、練習によってできなかったことができるようになることに楽しさがあります。そこを理解しない限りこれ以上のチームの成長はありません。また、26日から再始動です。みなさんから応援される泉中学校男子バレーボール部になるためがんばっていきたいと思います。
保護者の皆様、様々な場面でのフォローや応援ありがとうございました。今後はもう少しチームワークを大切にするチームになるよう、そして来年こそは県大会で勝てるチームになるように頑張りますので今後ともよろしくお願いします。