交通安全教室を実施
- 公開日
- 2017/11/09
- 更新日
- 2017/11/09
できごと
本日11月8日の午後に交通安全教室を小田原警察署、県警、JAの協力で実施しました。朝から小雨がぱらつき、グラウンドで実施できるか心配していたところですが、スケアードストレートの手法で自転車の乗り方について、危険な走行に伴う交通事故の実演により、生徒たちに危険性を疑似体験させ、交通安全の意識を高めることができました。スケアードストレートとは、恐怖を実感することでそれにつながる危険行為を未然に防ぎ、交通ルールを遵守することの大切さを体感させる教育方法です。
現在、駅や道路での「歩きスマホ」は日常の風景になっており、しかも最近ではイヤホンまでして音楽を聴きながらスマホを見て歩いていたり、自転車に乗っている人も多いという現状があります。スタントマンが携帯電話の操作や2人乗り、傘をさしての走行など誤った自転車運転を実演したほか、見通しの悪い交差点で自転車と自動車が出合い頭にぶつかる事故などを再現し、自転車の交通安全ルールの順守を呼びかけました。スタントマンによる迫力ある演技とわかりやすい解説で交通事故の怖さ、恐ろしさが良くわかりました。交通事故の実演と共に、「ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる」という言葉が印象的でした。