着衣水泳の授業
- 公開日
- 2017/07/19
- 更新日
- 2017/07/19
できごと
日常的に陸上で身につけている衣服を着たまま水の中で泳ぐことを着衣水泳と言います。通常の衣服を身につけている状態では、水の抵抗が大きく泳ぎにくく、身体の動きも制限されるため、たとえ泳ぐことが得意な人間でもしばらくするうちに筋力を使い果たし力尽きて溺れてしまいます。そのため水難事故にそなえた護身術として、着衣水泳の訓練が様々な国々で行われています。万が一の時のために、どうやって自分の身を守ったら良いのか、誰かが溺れていた時にどうしたら良いかを、知識と実践の両面から指導するのが狙いです。着衣泳は、命を守るために行う指導です。衣服を着たまま水に落ちてしまった場合は、まずは助けが来るまで水に浮いていられるということも大切です。 着衣泳は小学校の時にも体験しているようですが、その時とは異なる服装での体験でした。本日、19日で1年生の水泳の授業は終了となります。間もなく夏休みとなりますが、川や海などでのレジャーにおける事故にはくれぐれも注意しましょう。