学校日記

カルガモさんが抱卵中

公開日
2017/05/17
更新日
2017/05/17

お知らせ

 今年も泉中学校のシンボル泉の敷地内に、カルガモさんが産卵しているようで、じっとうずくまり抱卵しているように見取れます。運動会をいよいよ土曜に控え、本日予行練習の中で、カルガモ担当の西山先生より、カルガモを大切に見守っていきましょうという話がありました。昨年度は、泉周辺の草刈りを行っていたところの発見で、草刈り機の音に驚き、卵を置き去りにカルガモさんは巣から離れてしまいました。今年は、この反省から、シンボル泉を立ち入り禁止にして、何とか巣立ちまで見守っていきたいものです。鳥も安全に産卵できる学校を目指し、ご理解とご協力をお願いします。
 さて、カルガモのヒナは孵化までに25日くらいかかるようです。そして、子育てをするのはメスだけで、ほとんどすわりっぱなしとのこと。そして、孵化したら、その日のうちか翌日には全部のヒナが親鳥について巣を離れ、巣にいるヒナに親が餌を運ぶということはないようです。猫もカラスも心配ですが、カルガモがその場所をもっとも安全だと判断して選んだのでしょう。人間の感覚で「安全なところ」に移すよりは、遠くから見守ってあげるのが一番だとネットに書いてありました。そのままの環境を保ち、そっと見守っていきましょう。