学校日記

たねダンゴを作って花壇にたくさんの花を咲かせる試み

公開日
2016/05/31
更新日
2016/05/31

できごと

 5月31日(火)の放課後に、東富水の青少年育成会の方と美化委員を中心とした生徒ボランティアの皆さんで、たねダンゴを作り、花壇やプランターに植え付けを行いました。たねダンゴとは、荒木田土とケト土を混ぜてよく練って作った土のダンゴに、花の種を練り込んで、それを花壇に植え込むもので、新しい種まきの手法です。こうすることによって、地面にまいたたねが強風で飛んだり豪雨で流れたりすることなく、肥料を含んだ土とたねが一体化して育てやすく花壇づくりに適しています。また、ダンゴの重みで安定した発芽が見込めることや、何よりたねダンゴを作る作業が簡単で、手軽に植え付けを楽しめることも人気となっています。今回は、ミニひまわり(3種類)、マリーゴールド、ペチュニア、早咲きコスモス、サルビア、ワイルドフラワーのたねをダンゴの中に入れて、植え付けを行っています。参加した生徒の皆さんが、楽しそうにたねダンゴを作り、後片付けを含め、熱心に活動した姿が印象的でした。たくさんの花を咲かせる試みが成功することを祈るばかりです。