第一回校内授業研究会を行いました
- 公開日
- 2015/11/10
- 更新日
- 2015/11/10
できごと
11月10日(火)の午後に、1年英語は指示をしよう「命令文」、3年国語は「自分の魅力を伝えよう」〜ふさわしい話し方を考えよう〜、3年保健体育は「健康な生活と病気の予防」医薬品の利用について授業提案がありました。横浜国立大学より有元教授、県西教育事務所より大越指導主事、小田原市教育委員会より高田・堀田指導主事を招聘し、分科会では生徒も参加して感想・意見を述べてもらうなど新しい試みも取り入れながら、学習意欲を高めるための働きかけが生徒の活動にどのように活かされていたかを中心に話し合い、その内容を全体会で共有しました。その中で、本校の研究主題「学ぶ意欲を高め、主体的な学習態度を育てる指導のあり方〜聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して〜」について、有元教授より「発達環境のデザイン・プロジェクト」の視点からご教示がありました。集団づくりに優れた学校になっているというお褒めの言葉をいただきながら、生徒たちがやる気にあふれる授業には、RISPが満たされていることを再確認すると共に、教える側の立場として、学習の必然性(なぜ、それを学習するのか)を考えることが、やらされている学習から脱出する大切な糸口となるという新たな示唆を得た貴重な半日となりました。