校内研究研修会
- 公開日
- 2015/08/21
- 更新日
- 2015/08/21
できごと
8月20日(木)の午前中に、タウンセンターいずみを会場に校内研究研修会を実施しました。研究テーマ(「学ぶ意欲を高め、主体的な学習態度を育てる指導のあり方 〜聴いて、伝えて、考える場面を取り入れた授業展開を通して〜)を具現化するために必要な知識を身につけると共に、教科内・教科間の情報交換を通して、教員個々の授業を見直し、実践力を高めることが目的でした。例年では、横浜国立大学より有元典文教授を招聘して、本校の研究テーマに関する今日的な教育の最新事情の講演が組み込まれることになっていましたが、今年度は予定が合いませんでした。研究主任より、学習デザインの必要性、内発的動機づけと主体的な学習基準RISPについての話があり、もう一度職員全体でこれまでの本校の研究の歩みを再確認しました。その後、今年度の授業提案者より、授業の構想について説明がありました。そして、研究テーマを受けて、「聴く場面を通した学習意欲喚起の働きかけ」について教科内・教科間でワークショップを行い、先生方が個々の実践について熱心に意見を出し合いました。最後に、第一回学力向上シンポジュウムの報告があり、教師による授業改善は、生徒の学力向上に直結するものという考えのもと、9月からの授業に向けて意を新たにした午前中でした。