11月7日(金)朝会
- 公開日
- 2014/11/07
- 更新日
- 2014/11/07
お知らせ
11月7日(金)朝会
写真は、今日の朝会の様子です。写真上は、今日で3週間の教育実習が終わる三橋先生からのお礼のあいさつです。すべての教室の授業を参観した感想をお話しいただきました。
写真中は、小林先生のお話です。各教室に掲示してある本校の生徒行動目標「あせふけ」を手にしながら「あせふけ」について具体的にわかりやすく話をしてくれました。
「“あいさつのできる白鴎中学生”ということが、地域の人から疑問視されている声が聞こえてきている。皆さん、校舎内だけでなく地域の中でもしっかりと気持ちの良いあいさつをしていますか?」という小林先生からの投げかけに、3年生は「はい」と言う返事がすぐに戻ってきましたが、2年生や1年生からは返事がありませんでした。ほとんどの生徒たちは気持ちの良いあいさつができているんですが、ほんの一部の生徒たちの言動が、白鴎中全体の評判を落としてしまう…という現実があります。私はまずは運動部生徒たちに、この“あいさつ”をがんばってほしいと思っています。運動部では“あいさつ”は当たり前というのをすべての運動部で徹底してほしいです。もちろん文化部でも。吹奏楽部は、他校のだらしない運動部活動よりも規律がしっかりしていてあいさつもピカイチですから、本校のすべての部活動の生徒達が、“気持ちのよいあいさつ”を心がけてくれることを期待しています。
「せ」の清掃の話では、先日きれいになったトイレの話から、「1年生のトイレの破壊はとても残念、2日目にして壊れるなんてあり得ない!」と。
「ふ」の服装は、やはり地域の人から言われている“スカートの下のハーフパンツが出ている状態”について「おかしい」「恥ずかしい」「ださい」「かっこわるい」「変」…という3年生の生徒たちの生の声を小林先生は伝えてくれました。さらに「そんな変な格好をしている人は早く気づいてほしい」とも。私はここで、“スラムダンク”という漫画を思い出しました。主人公たちの奇抜な格好をすればバスケもうまくなるんじゃないか?と錯覚してか、スラムダンクに出てくるキャラクターの髪型を真似た中学生が昔はたくさんいました。でもそんな髪型だけでバスケがうまくなるはずもなく、有名人や流行の最先端の人たちが「きちんとした格好の方がかっこいい」と言ってほしいところです。
「け」のけじめについては、「今も隣の人とべちゃべちゃ話をしている人がいるが、それは“けじめがついていない”ということ。今はしっかりと話を聞く場面だ」と当たり前のことを当たり前にできる大切さを話してくれました。
最後に、「“白鴎中を愛する、白鴎中に誇りを持つ、白鴎中が好き”と胸を張って言えるように…」と小林先生の熱弁に私も大きく頷きました。
写真下は、栢本教頭先生のお話です。トイレ破壊に絡んで「小田原市は白鴎中のトイレ改修を最優先にしてやっていただいた。しかも国からの補助金をいただいて完成した。それを2日で壊すなんて…。とにかく今後国からの追跡調査で“こんな学校に税金を投入しなければ良かった”、なんて思わせないように、きれいなトイレをいつまでもきれいに使い、“白鴎中に税金を投入して良かった”と思わせるようにみんなで努力しましょう」「トイレだけでなく物を大事に使い、壊しちゃった人は正直に申し出てほしい」と熱く語ってくれました。
私も中学生の頃はいろいろな悪戯をしでかしましたが、その都度発見されて先生から怒られた記憶は今でもよく覚えています。怒られることで着実に自分が成長できた実感があるので、今回のトイレ破壊もこのまま壊した人がわからないままで終わりにしたくはありません。