学校日記(ブログ)

鴎友祭 その8

公開日
2014/10/09
更新日
2014/10/10

お知らせ

10月9日(木)鴎友祭 その8
 写真上は、閉会式の準備をしている生徒会本部役員です。パソコントラブルでちょっと青くなっている場面です。
 写真下は、閉会式を見守る生徒たちです。
 写真中は、植田先生による合唱コンクールの講評の様子です。学年ごとに植田先生から講評を具体的に言っていただきました
 1年生は、「ちゃんと前を向いて歌えるか?」と心配をするくらいだったそうですが、全クラスきちんと指揮者を向き、声を出そうとしている姿勢を誉めていただきました。植田先生は思わず「やればできるじゃん」という言葉を発しましたが、私も本当にその通りだと思います。
 2年生に対しては、「合唱コンクールの順番が2年、1年、3年という順だったので、トップバッターとなった1組は本当によくやってくれた」とねぎらいの言葉がありました。合唱コンクールすべての善し悪しを決めると言って過言ではないトップバッターの2年1組の歌声を誉めてくれました。「どのクラスも僅差で、来年は3年生として今以上に立派に歌えることを期待している」と締めくくりました。
 最後に、3年生の歌については「感激している」という言葉から始まりました。「突然のブロック制の導入にも3年生がリーダーシップを取ってくれた」こと、「よくやってくれた」と誉めていただき、さらに「鴎友祭は今日で終わったけれど、3年生は卒業式での歌が待っている。今年も“大地讃頌”というすばらしい歌を歌う予定だが、今以上の立派な歌声で白鴎中を巣立っていってほしい。こんなにすばらしい合唱コンクールは、私の教員人生の中でも久しぶりだった!」と感激しながら話していただきました。
 私も審査しながら涙が出るほど感動したのは3年生の歌声です。感情が上手に歌に入り込んでいて、歌詞を聴きながらその情景が思い浮かべられる場面もありました。歌って本当にいいですね。
 審査結果の発表では、単に「優秀賞は〇組」という発表方法ではなく、「優秀賞は〜」と言った後、静まりかえった体育館内に、そのクラスが歌った自由曲が流れて、優秀賞を知らせる方法だったので、どきどき感がすごく、曲が流れた瞬間、そのクラスの全員が「やった〜」「きゃ〜」などの喜ぶ反応が、私は見ていて感動しました。自分のクラスの曲が流れず、泣き崩れる生徒もいたり、そういう涙も本当に輝いて見えました。
 各学年の合唱コンクールの優秀賞のクラスは、1年1組、2年2組、3年1組でした。私自身の審査結果と同じでした。私は左耳が聞こえない(耳鼻科の医師の診断では“老人性難聴”と言われとてもショックだった)のですが、審査結果と自分の結果が一致しただけで、うれしい気持ちになるのが不思議です。
 白鴎中学校は本当にいい学校です。