芸術を考える
- 公開日
- 2014/09/18
- 更新日
- 2014/10/28
お知らせ
9月18日(木)“芸術”を考える…「花文字」から
写真は、私が個人的にいただいたものです。額に入っており、校長室に飾りました。このきれいな「花文字」は、書道、絵画、風水が調和した“芸術”なんだそうです。“東か南へ向けて飾ると運気が高まる”ということなので、私は南に向くように飾っています。
そこで、人が創り出す“芸術”についてちょっと考えました。書道や絵画に限らず、音楽、演劇、デザイン、彫刻、歴史的建築物など、日常のなかにあらゆる“芸術”があることに気づきます。人間の脳は、「数パーセントしか使わない」と言われ、脳の力を最大限に発揮できれば、人間の可能性はもっと飛躍するはずです。その可能性を引き出すのは、私たち教育現場の仕事のひとつでもあります。白鴎中は昨日から定期テストを実施していますが、単に覚えた知識を測るテストではなく、創造的な力を測ることができる方法があるといいと思ってはいますが、その方法を考えるのはとても難しいです。定期テストのできは悪くても、芸術的にすばらしい能力を持っている人はいます。定期テストはできることに越したことはありませんが、勉強に関すること以外の、なんらかの自分の興味を伸ばし、芸術や運動など自分の可能性を引き出すことの方が、長い人生の中で大事だと私は思っています。だからといって「定期テストができなくても良い」…なんて私はこれっぽっちも思っていません。テスト範囲が決められている中で、しっかりと学習し記憶することもとても大事ですから、明日までの定期テストは全力で立ち向かってほしいです。
ところで、写真の「花文字」に何と書かれているのかがわかる人がいたらぜひ教えてください。文字の中にDragon(龍)、mountain(山)、flower(花)、bird(鳥)、heart(ハート)が絵になって書かれているのはわかり、その意味も順番にpower(力)、steadiness(安泰)、purity(純粋)、happiness(幸福)、love(愛)ということもわかったのですが、きれいな色で書かれた文字そのものがなんていう文字なのかが…。