授業研究(数学)
- 公開日
- 2014/06/11
- 更新日
- 2014/06/11
お知らせ
6月11日(水)授業研究(数学)
今日の3校時は3年3組での数学科の授業研究でした。小林先生のパワーのある声でぐいぐいと引き込まれながら、平方根の導入の授業でした。“面積が2になる正方形を作る”ことから始まり、「未来へつながる学校づくり」の予算で購入したプロジェクターを使った授業でした。黒板に映し出された方眼に書き込むことで、一目瞭然で、理解の手助けの一助となるというのが実感できました。写真はプロジェクターに体を写している男子ですが、こういうことをやりたい気持ちは私もよくわかります。
授業のまとめとして「2乗して2になる数字はないわけではない。この長さ(板書した部分を指しながら)で表現はできる、でも困った…。そこで昔の人は考えました。数字ではないのでこんなマーク(と言いながら√を板書)を考えました。これをルートと言います。√2を“ルートに”と言います。」
この説明はわかりやすかったです。私が生徒だったら「先生、昔の人ってどれくらい前の人なの?」と質問したいところでしたが3年3組の生徒にはそういうガキのような生徒はいませんでした。
「一夜、一夜に人みごろ」「人並みにおごれや」「富士山麓にオームなく」など、昔覚えたことが授業を見ながら思い出すのがまた不思議で、“人間の脳ってすごい”とまた実感した小林先生の数学の授業でした。