2年薬物乱用防止教室(2)
- 公開日
- 2016/12/15
- 更新日
- 2016/12/15
できごと
後半は、勧められたときに断る方法として「カエル作戦」「壊れたCD作戦」「3D作戦」「逃げるが勝ち作戦」が紹介され、その後に、各クラス生徒1名が誘われ役、各学級担任が誘い役でロールプレイを行いました。
1組のときは、新井先生のマスクの奥から発する怪しい誘い言葉にも乗らず、しっかりとその場をしのいで断り切ることができていました。
しかし、2組の場合、田中先生の“しつこく巧みな話術を駆使する不審者”の誘いに見事にはまり、ついうっかり薬物に手を出してしまうシーンもあり、かえって断ることの難しさも学ぶことができました。
そして、3組。矢島先生の「野球が上手くなる薬をあげる」という如何にもなれなれしい変な言葉がけに対して、「俺、野球上手いから」と言って断りつつ、走って逃げる「逃げるが勝ち作戦」を見事に実践できた生徒もいました。
この講話を通して、薬物等は多くの大切なものを失うどころか、人として破滅してしまう可能性が大きい恐ろしい物ということを生徒たちは心に刻んだようでした。