3年 家庭科その2
- 公開日
- 2020/05/28
- 更新日
- 2020/05/28
できごと
こんにちは。
前回作った琥珀糖が完成しました。
砂糖がうっすら表面に出て、
外はさくさく、中はしっとりとしたものになります。
砂糖を加熱すると、温度によっていろいろな変化が起きます。
温度と名前
100〜103度=シロップ
無色透明で濃厚な砂糖液。
水によく溶けるので冷たい飲み物によく使われます。
107〜115度=フォンダン
冷ましながらまぜると、
菓子パンなどにかかっている白い砂糖衣になります。
115〜121度=キャラメル
ここまでの温度の砂糖はまだ無色透明です。
市販のキャラメルは、生クリームなどが入っているので
色がついています。
140度=タフィー
かすかに黄色くなります。冷めるとがりがりとした
粗いかたまりになり、柔らかいキャンディーなどになります。
165度=べっこう飴
糖が分解して薄茶色になります。
冷めると飴状になり、元には戻りません。
165〜180度=カラメルソース
茶褐色になり、香ばしい風味が出ます。
プリンのソースなどに使われます。
190=カラメル
濃い褐色になり、甘みはほとんどなくなります。
ソース、しょうゆ、コーラ等の着色料として使われます。
どうでしょうか。
このような知識を踏まえて、毎日の生活を振り返って、
食物がどんな性質があって、どのような
使われ方・調理方法があるのか考えてみてください。
来週から皆さんに会えることを楽しみにしています。
※参考
株式会社パールエース(温度で変わる砂糖)
精糖工業会(熱を加えて七変化) 各サイトより