全校人権教室  日々、感謝の気持ちを忘れずに

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 いよいよ12月になりました。ここ数日は、先月の突然の寒さがうそのような暖かな日となり、少しホッとした気分でいます。職員室前のモミジも真っ赤になりました。(HPの「城山中の四季」でも紹介中)
 さて、12月5日(月)の5校時目に、横浜国際人権センター会長様を講師にお招きして、「全校人権教室」を開催しました。講演のはじめに、講師から大人でも自分の問題として真剣に考える機会が少ないことや、生活に密着したわかりやすい言葉で伝えたいとの話がありました。講演の中では、国境なき医師団(MSF)の映像も視聴し、人権について、世界的視点と身近な事例を通してわかりやすく説明していただきました。
 一人ひとり考えも違う人間ですが、人権とは、その一人ひとりが持つ命と幸せを守る権利であり、自分さえよければよいのではなく、人を大切にする心、感謝の気持ち、そして、その人権尊重の考えを理解するだけでなく、身につけ行動することが大切で、それは練習と努力が必要であると教えていただきました。
 講演の後、生徒は教室に戻って振り返りをしました。他の人に対して思いやりを持って接したい、日頃から多くの人に支えられていることに感謝の気持ちを持って生活したい、身近な人へ気を配れるようになりたい、自分のことを見つける機会を大切にしたいなどなど、生徒は「人権」について学ぶことができました。ぜひ、今回の学びを日常の生活の実践の中でいかしていきましょう。日々、感謝の気持ちを忘れずに。
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