緊急時でも自ら判断できる力を育てる 避難訓練実施

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 学校の桜も落葉し、秋の深まりを感じるこの頃です。(城中の四季でも紹介中)
 さて、10月18日(火)午後、休み時間に地震が発生したことを想定した「予告なしの避難訓練」を実施しました。「各自避難行動を取ってください」と放送が入りました。初めての試みでしたが、教室や廊下、階段等にいた生徒は安全確保のため、机の下に入ったり、落下物がある場所から離れたりと、一人ひとりが考え判断し行動することができました。そして、体育館への避難指示の放送が入り、短時間で集合し人数確認もできました。
 教頭からは、緊急時でも落ち着いて一人ひとりが的確に判断し行動できるように、また、中学生として、自分の安全確保に努めるとともに、地域で避難所開設などあれば、ぜひ自分ができることで貢献してほしいと伝えました。続いて防災担当から、場面に応じて、より具体的に避難行動について考える指導をしました。生徒も、今回の「予告なしの避難訓練」により自分で適切に判断することの大切さなどを学べたものと思います。
 10月22日(土)には、小田原市いっせい防災訓練が行われます。この日の部活動等は、大会等を除き、午前中は休止としました。各地区で開催される避難訓練に積極的に参加し、地域防災についての理解を深め、実践力を高めて欲しいと願っています。ご理解ご協力をよろしくお願いします。
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