第68回 城山中学校 卒業式より

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 3月13日 第68回の卒業式が行われました。式には、小田原市長 加藤憲一様をはじめ、多くの来賓のみなさまにご来席を賜り、また、お祝いのことばをいただき、まことにありがとうございました。
 卒業生一人ひとりが卒業証書を受ける姿や、お別れのことばと歌には、この伝統ある城山中学校をたくましく巣立ってゆく生徒の「覇気」を感じました。そして、1、2年生のお別れのことばと歌にも、これからの城山中学校を引き継いでゆく力強さと成長が伝わってきました。
 校長からは、卒業生に向けて、多くの先輩方が築いてきてくれた『城山中学校のよき伝統』を立派に引き継ぎ、1、2年生に伝えていくことに一生懸命努力してくれたこと、特に合唱コンクールは、1、2年生からも「やはり3年生はすごい」「来年はあのような合唱を創り上げたい」という声が聞こえ新たな歴史の1ページに加えることができたことに感動したことなど紹介されました。そして、「城中の挑戦」の気持ちをもって、それぞれの道で活躍を願っていることなどの話がありました。
 城山中学校のよき伝統のたすきが、ここに引き継がれました。そして一層強い絆が結ばれたものと思います。卒業生のますますの活躍をお祈りするとともに、保護者、地域のみなさまのご厚意とご支援にあらためて感謝申し上げます。これからも本校の教育活動発展のためにご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

「校歌うたい隊」

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 本校には、生徒会主催で集まった「校歌うたい隊」という有志の集まりがあります。人数は約50人。学年問わず集まったメンバー達は、音楽科の先生の指導のもと、放課後などに特訓を重ねています。主に、全校集会や儀式的行事で活躍しており、全校生徒にその力が波及してきています。先日行われた卒業式の予行練習でも、体育館中に歌声が響き渡りました。卒業式当日は、城山中学校の生徒としての自覚と誇りをもち、さらによい歌声を響かせてほしいと思います。

すてきなすてきなジャズコンサート!

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 3年生の特別日課で、体育館のステージでスペシャルジャズコンサートが開かれました。実際のライブハウスで演奏活動をされるミュージシャンのお二人をゲストにお迎えしてのコンサートです。ピアノとウッドベースで、魅力的な演奏が奏でられました。演奏曲の中に、なんと本校の校歌も・・・普段歌っている校歌がジャズ調でアレンジされて・・・最初はまったく違った曲のように聞こえたのですが、あらためて校歌のもつさわやかで力強さを感じることができました。また、生徒が音楽の授業で作曲したメロディーをもとに、その代表2曲が演奏されました。シンプルな曲想が本格的なジャズにアレンジにされ、びっくりするほどポップな感じに・・・さらにさらに、本校の音楽科の2名の先生も飛び入りのセッションを・・・ピアニカとリコーダーでジャズにチャレンジ!!3年生にとっても楽しいひとときとなったものと思います。
 本校の卒業生に、あのルパン三世の作曲家でジャス演奏家の大野雄二さんがいらっしゃいます。昨年9月に小田原市民会館でジャズコンサートが開かれたとき、大野さん自身が音楽家を目指すきっかけとなったエピソードが語られました。それは、大野さんが城山中学生に通われていたころ、友人に誘われて聴きに行ったジャズライブでの感動が原点になり、その後の長い音楽活動につながっているとのこと。今回のコンサートを聴いていた3年生の中に、ひょっとすると音楽を目指したいと心を動かした生徒もいるかもしれません。この素敵な時間と出会いに感謝したい・・・そんな気持ちになりました。
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