１０月、ありがとう。雲のない空に「ハロウィ−ン夕焼け」が美しくありました。

放課後、科学部がさつまいもを収穫していました。立派なさつまいもたちです。そのうちに蒸かして食べる予定とのこと。アイランドの一画を耕し、苺畑にする作業も行われていました。額に汗が光っていました。

職員室前の畑に土が補充されました。夏にヒマワリを栽培した時の土で栄養分が高いとのことです。その畑でこれからタマネギを栽培します。土に触れると気持ちが落ち着くのは、人も自然界の一部だからかもしれません。

本日の給食は「かぼちゃのシチュー、コロッケ、かぼちゃプリン」ハロウィ−ン献立です。プリンは北海道産となっていました。１０月の最終日、季節を感じながら、おいしくいただきました。

１年生理科では「光」について学んでいます。写真ではうまく表現できませんでしたが、チョークの粉を黒板消しに付けてたたき、そこに光源から出る光が「赤い線」となりました。実験が終わると自然に拍手が湧き起こりました。まるでマジックショーのようでした。

「気象のしくみと天気の変化」
気温と湿度や気圧と天気の関係を学んでいます。
今日は天気図の書き方を学習しています。

３年生数学科では「相似の利用」について学習中です。窓からは相模湾の水面がキラキラ光って見えました。きっとその水平線の距離も相似を利用して測定されているのでしょう。

最終下校時刻となりました。生徒たちは階段を降り、帰路につきます。夕空には二本の飛行機雲が拡散されていました。永遠であるものは何ひとつありません…。

外練習中の男子バスケットボール部、元気な声は大根にも届いています。大根さんは葉の緑を揺らしながら「がんばって！」と応援していました。

放課後、科学部の活動が盛んになっています。多くのプランターに苗や種が植えられていきます。部員は休む間もなく動き続けていました。花の頃がとても楽しみです！

６時間め、３年１組は数学、２組は社会です。社会科では「裁判官の衣装が黒いのは何故？」の発問がありました。解答は「どんな意見(色)にも染まらないように」でした。それぞれのクラスに落ち着いた雰囲気あり、ユーモアあり、で「流石３年生！」でした。

本日の献立は「豚キムチ丼、春雨スープ」です。週末ということもあり、教室にはリラックスムードがありました。「キムチ(気持ち)を楽に？」ということでしょうか。とてもおいしくいただきました。

３年生美術科では「自分たちの住む街を活性化するピクトグラム」を描いていました。どの作品もユニークで、本当に街にあったらいいなと思いました。

ハロウィ−ンが少しずつ増えています。その掲示物を見て、気持ちだけでも明るく過ごす１０月下旬にしたいと思いました。

神無月、最後の金曜日です。船に乗って神様も自分の居場所に戻って来る頃でしょうか…。

２年生音楽科では歌舞伎「勧進帳」について映像を見ながら学びを深めていました。音楽のみならず歴史的背景も大切になる単元です。昔の人は何故「よぉーっ」と声を出しつつ演技をしたのでしょうか。弁慶さん、義経さんに出会える時間となりました。

班内の発表が終わるとクロムブックを開いて、クラス全体の作品鑑賞の時間となりました。教室は静まり、一人一台の良さが実感される場面でした。何より生徒の作品の質の高さが印象に残りました。

２校時、１年生美術科で研究授業がありました。各自がはんこを押して文様をつけ、コースターを製作しました。その作品について発表と鑑賞が班ごとに行われました。一つひとつの作品に個性が輝き、製作過程が充実していたことが分かります。

木曜日　古稀庵の坂　澄む空気

いろいろな心の変化のあった一日も夕刻を迎えます。「ありがとう」の言葉で一度終わりたいと思います。