７日(水)、朝、富士山を眺めていると、火山である風格を感じました。そのうちに部活動の生徒が続々と登校してきます。「みんな、夏休みなのに休まないのかなぁ…？」とトカゲさんが言っていました。たまにはのんびり休息を…。

桜の木の根元に作られたスズメ蜂の巣。暑い昼下がり、専門の方に駆除してもらいました。「１０回以上は刺されたことがありますよ…」と平然と作業に臨み、約３０分余で、作業は終わりました。途中、蜂と格闘する場面もあり、仕事の重さを感じました。

体育館ではバスケットボール部が練習に励んでいます。コートを縦横無尽に走り、中学生の躍動感が伝わってきます。剣友会様から扇風機を使わせていただき、ありがとうございます。「風がある」ことに感謝いたします。

北校舎の屋上では雨漏り防止の修繕が行われています。暑い中、業者の方々は汗ダクの作業です。直接目に触れることがない地道な仕事の数々が城北中学校を支えてくれます。…屋上からの空は一段と美しく映りました。

８月６日(火)、広島の原爆から７４年めの朝です。地上の暑さとは裏腹に、空は高く、秋の雲が漂っていました。「平和への願い、鎮魂の祈り」。

外での活動も、教室での活動も夏は暑さとの付き合いになります。「先生、夏休みの宿題、多過ぎませんか…！」と言われ、「宿題があるうちが花ですよ」と声にならない返答をしました。そこに美しいお花の置物が作成されていました。

今朝は富士山が夏らしく姿を見せてくれました。野球部は本日も炎天の下、練習試合です。田の稲は青々と背丈を伸ばし、秋への準備をしているようです。時が過ぎて行くばかりで、あせってしまうのは、夏休みも中盤だから…でしょうか。

理科室では、科学部が薬品を用いて水質検査に集中していました。薬品を垂らすには高度な技術が必要で、２年生が１年生へ、その技術を伝授していました。そこにいた全員が暑さを忘れ、実験に夢中になっていました。

美術室では、美術部の活動と同時に、教科の補習も行われ、普段の授業風景を見ているようです。扇風機２台で、やや蒸し暑し中ですが、そこには確かに「夏休み」を味わうことができる環境が整っていました。

８月、葉月となり、夏休みも３分の１が過ぎてしまったことに気づきました。早朝のグランドでは野球部が練習試合のためのラインを引いていました。本日も暑くなりそうな空です。木陰を通り抜ける一瞬の風に心地よい涼を感じることができます…。

午前中、吹奏楽部は体育館での最終調整を終え、トラックに楽器を積み込み、コンクールへと出発していきました。毛布に包まれた楽器は「暑いよ…」と声をあげていましたが,
ステージでは大切な役割をしっかり果たしてくれることでしょう。

灼熱のグランドにて走、跳、投に挑む陸上競技部。記録への挑戦は暑さとの戦いでもあります。地面を蹴りジャンプの瞬間、体と心は夏の青空に吸い込まていくようです。

日々、地道な活動を継続する文芸生活造形部。被服室にて扇風機１台で暑さをしのいでの作業です。夏は自習に取り組んでからの部活動が定着しており、そこにはおちついた穏やかな空気が流れていました。

２９日(月)、夏休みは加速して過ぎて行きます…。早朝、県大会へ向かう生徒に会いました。いつの間にかナスの数は増え、トマトは隊列をなしていました。「一瞬の夏」その時、その人にしか感じることのできない夏はみじかにあるのかもしれません…。一日を大切に…。

グランドでは野球部員が練習を終え、トンボ掛けを行っていました。吹奏楽部は練習場所を体育館に移し、コンクール本番に向けての最終調整に余念がありません。顧問の先生や生徒の頑張る姿に頭が下がります。「練習はうそをつかない」。ファイトです！

昨日、スクボラの方々によりリニューアルされた外の棚に、部活動の生徒の荷物が置かれ、練習の合間の休憩所がやすらぎの雰囲気となりました。使われてこそ、ものにも命がふきこまれるのでしょう。

２６日(金)、夏の空、泳ぐ雲に出会うことができました。早朝から体育館では練習試合の準備が始まっていました。本日も気温が上昇しそうです。お互いに無理は禁物です。金曜日なのでボチボチいきましょう。

午後の音楽室からは、吹奏楽部の練習音が響いてきます。暑い中、繰り返しの練習です。下旬にコンクールが迫っている様子が伝わってきます。運動部、文化部…教科相談等々、諸々の活動に今のところ夏休みはないようです。…お疲れさまです。

午前中、スクボラの方々が来校され、外の棚が改修され、ペンキが塗られました。プロの職人さんにも作業をしていただき、約２時間半で棚は見違えるように美しく変身しました。「使うのがもったいない…」生徒のつぶやきに完成度の高さがうかがえます。暑い中、ありがとうございました。

遠くから「おはようございます」と声をかけてくれる生徒。教員が生徒の姿勢から学ぶ瞬間が多々あります。夏休みのトマトは赤みを増し、力を持て余しているようにも見えました。