かしこく、やさしく、たくましく  小田原市立早川小学校

『3びきのかわいいオオカミ』

学校司書が図書室の本を紹介します。

■3びきのオオカミは、家を出て自分たちの家を作ることになりました。お母さんからは、悪い大ブタには気をつけて、と忠告を受けています。

■3びきのオオカミは、さっそくレンガで家を作りました。しかし、そこに悪い大ブタが……。

■大ブタは、こんな家吹き飛ばしてやる、と言いますが、レンガの家を吹き飛ばせるわけもなく、これであきらめるか? と思ったら、ここからが悪いブタの見せどころ! たいへんなことが起こるのです。


『3びきのかわいいオオカミ』
 ユージーン・トリビザス 文
 ヘレン・オクセンバリー 絵
 こだま ともこ 訳
 (冨山房)
画像1 画像1

『ひかる石のおはなし』

図書室に新しい本が入りました。


■ママの死を知ってからショックで言葉を失った小学生の楓(かえで)は、学校の帰り道、光を放ち言葉もしゃべる石と出会う。

■楓はふしぎな石のひみつにふれて、色あせない命のかがやきに気づき、心に明るい気持ちが戻り、再びパパとしゃべり出す……。


『ひかる石のおはなし』
 小手毬るい 作
 酒井以 絵
 (あかね書房)
画像1 画像1

航空写真撮影と理科の勉強(6/30)

早いもので6月最終日になりました。新聞のコラムに大人と子どもの時間について書いてありましたが、本当にあっという間の1ヶ月でした。
今日は、先日延期になった開校150周年事業の一つである航空写真の撮影がありました。全校児童と職員で運動場に校章をかたどり、ドローンを使って撮影しました。昔はセスナ機が来るのをみんなで待ったものですが、時代は変わったようです。どんな写真が撮れたのかとても楽しみです。撮影は天候に左右されるため、低学年の下校時刻を急遽変更させていただきましたが、ご理解いただき感謝しています。
3年生の理科の授業を見に行きました。「ゴムや風の力」というエネルギーに関する理解の学習で、今日は教材のゴムや風で動く車を作り体育館で走らせました。担任はみんなが車を完成できるように一つ一つ区切って進めていきます。また、使う部品をテレビに映すなど、みんなができた・わかった授業を意識していました。最近の子はあまりプラモデルを作ったりしないのかなと思っていましたが、器用に組み立てていました。子どもたちからは完成した車を早く走らせたいという思いが強く伝わりました。今日はゴムの力で走らせました。自由に取り組む中で「どうしたらもっと遠くへ走るかな」「どうしたらもっと早く走るかな」などの疑問が生まれるはずです。そんな思いを大切に学習が進んでいくといいなと思います。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

買い物をするときの見積りって?(6/28)

4年生の教室では、算数で概数の学習をしていました。切り捨て、切り上げ、四捨五入について子どもたちは学んでいます。今日の学習は買い物名人になるために、見積もりをする際の方法の使い分けについて考えました。お金が足りるか心配なときには多めに見積もるため切り上げを使います。駐車料金が買い物金額によって割引になる場合などは、切り捨てを使います。今日の授業では実際の買い物をイメージし、どのように見積もるべきかを考えました。授業のめあてを立てる際に、担任は子どもたちの声を拾い、その言葉を上手に使ってこの時間の学習めあてを作ります。資料の見積もりについてどのような方法で概数にしているか確認する際、子どもがつぶやいた「これは余裕があるよね。」という言葉を上手にいかしながら目的に合った見積もり方について子どもたちの目を向けさせていました。子どもが集中し、概数のよさに気づくことができた授業でした。みんな一生懸命に学習に取り組んでいました。
教室の壁には学習した内容のまとめが掲示してあります。算数は積み重ねの学習です。しっかりと既習内容を振り返ることができるような工夫がありました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

『ふたごパンダのこころコロコロ』

図書室に新しい本が入りました。


■ころん、ころん。ふたごのパンダがとびたつ先にあるものは?

■じゃれながら毎日をすごす子パンダのものがたりです。きっとやさしい気持ちになれますよ。


『ふたごパンダのこころコロコロ』
 西島三重子 文
 はせがわゆうじ 絵
 (中欧公論新社)
画像1 画像1

『魔女だったかもしれないわたし』

図書室に新しい本が入りました。


■スコットランドの小さな村で、2人の姉と両親と共に暮らす自閉の少女・アディ。

■昔、「人とちがう」というだけで魔女のらく印を押され、命をうばわれた人々がいることを知ったアディは、そのあやまちの歴史をわすれないよう、村の委員会に慰霊碑を作ることを提案するのだが……。


『魔女だったかもしれないわたし』
 エル・マクニコル 著
 櫛田理絵 訳
 (PHP研究所)

※本文では「自閉」という表現が出てきますが、現在は「自閉スペクトラム症」という表現が使われています。
画像1 画像1

ドッジボール大会(6/21)

今週の月曜日から、体育委員会主催のドッジボール大会が行われています。クラスを2チームに分け、学年対抗のトーナメント戦を行います。学年間の差があるため、上学年は「投げ方(左手)」「時間」「外野の人数」といったハンデがカードで選ばれます。今日は2年生と5年生の試合がありました。たくさんの人が応援していました。絶対勝ちたいという思いが子どもたちのプレーから伝わってきました。「行事で育てるという言葉があるように、ドッジボール大会を通して、学級にさらなる一体感ができたり、負けて悔しい思いをバネに練習して再挑戦したりしてくれたらうれしいです。」と担当職員は語ってくれました。トーナメントはまだ続きます。「がんばれ!」
試合のない学年は外で練習しています。最近日差しが強いので、ぜひ帽子をかぶらせるようにお願いします。登下校時の熱中症も心配です。ご理解ご協力をお願いします。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

古代人のくらしに触れる(6/19)

今日は6年生が考古学ワークショップに参加しました。埋蔵文化財センターの方を講師にお迎えしました。出土品の土器のかけらをさわったり、拓本作りをしたりしました。子どもたちに感想を聞きました。
「今日、小田原の歴史について学習しました。知らないことがまだあったので、自分でも勉強したいです。あと、土器や昔の人が使っていたものを触って、昔の人がどんなくらしをしていたのかが伝わりました。」
「ぼくたちは、縄文時代、弥生時代、古墳時代の道具や土器を触りました。その他にも拓本というものを作りました。拓本は土器のかけらを画用紙に包んで水をつけ、すみで表面の模様を写し取るものです。今日の考古学ワークショップは、すごく思い出になりました。」
子どもたちのいきいきと活動する姿から、本物に触れることのよさや大切さに改めて気づきました。2000年以上前の人々のくらしについて思いを巡らせるのもロマンティックだなと思いました。埋蔵文化財センターのみなさん、丁寧に教えていただきありがとうございました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

いろいろな学年の人と遊べるのが楽しい(6/16)

曇ったり、快晴になったり、急に雨が降ったりと慌ただしい天気でした。
昼休みは日差しが戻り、なかよし班活動を行いました。
暑い中でしたが、みんな元気いっぱいに走り回っていました。運動場では「ドロケイ」や「大脱走」「ボール鬼」をしていました。体育館では、ドッジボールで楽しんでいました。
子どもたちに話を聞くと、外に出て遊べることはもちろん、いろいろな学年の人と遊べるのが楽しいと言っていました。上級生は下級生を気にかける優しい姿が見られました。先生たちも汗をいっぱいかきながら走り回っていました。学年の枠を超えた活動は、子どもたちにとって社会性を育む上でも大切です。なかよし班でいろいろな遊びをしてほしいなと思います。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

『じごくにアイス』

図書室に新しい本が入りました。


■思わぬ事故であの世に行ったアイス屋のこたろう。えんま様の裁きを受けるはずが、じごくは大火事! 裁きどころではありません。

■ようやく火事はおさまったものの、じごくの鬼たちはへとへと。そこで、こたろうはアイスを作ることを思いつきます。そして……


『じごくにアイス』
 ナカオマサトシ 作
 澤野秋文 絵
 (ひさかたチャイルド)
画像1 画像1

『だいくとおにろく』

学校司書が図書室の本を紹介します。


■何度橋をかけても、たちまち流されてしまう川。

■橋をかけるよう橋人に依頼された大工が、川岸で思案していると、鬼が現れて目玉とひきかえに橋をかけてやると言います。

■いいかげんな返事をしていると、2日目にはもうりっぱな橋ができており、鬼は目玉をよこせとせまります。

■「おれの名前をあてれば、ゆるしてやってもええぞ」と鬼は言うので、大工は考えます。


『だいくとおにろく』
 松居直 再話
 赤羽末吉 画
 (福音館書店)
画像1 画像1

スクールボランティア報告 その2(6/15)

折り紙ボランティアさんが、図書室の飾りを7月用に変えてくれました。7月のテーマは「お化け」です。「怖くないお化け」にこだわって作成したそうです。

おうちで折り紙の作成をしていただいた方もたくさんいらっしゃいます。本当にありがとうございました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

スクールボランティア報告 その1(6/14)

自習見守りボランティアにご協力いただきました。「みんな静かに自習していましたよ。」とほめてもらいました。
中でも1年生は初めての自習だったので、ボランティアさんが2人体制で見守ってくださり、無事に1時間過ごすことができました。ありがとうございました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

地域のよさを伝えていくために(6/15)

少し動くと汗がにじむ蒸し暑さに、春の心地よさが懐かしく感じる今日この頃です。
今日は午後から、今年度第1回目の学校運営協議会が開催されました。本校では年間3回の協議会を計画しています。
あいさつや委員任命のあとは、授業を参観していただきました。委員のみなさんからは「オルガンに合わせて鍵盤ハーモニカが上手に吹けていました。」「1年生の道徳でみんな静かに話を聞けていました。」「体育でのボール運動が楽しそうでした。」「家庭科で野菜炒めを作っていましたが、調理実習ができるようになったんですね。」など、感想やご意見をいただきました。
後半の協議では、「地域のよさを伝えていくために、私たちにできること」というテーマで意見交換をしました。子どもたちに願う姿や地域のよさ、子どもたちに伝えたいことという視点で意見をいただきました。「地域でもあいさつができる子になってほしい。」「外遊びを楽しむ子になってほしい。」「早川の文化を知り、郷土愛のあるまわりを思いやれる子になってほしい。」という意見が出されました。早川のよさとして、自然の豊かさや地域の人たちがつながりを大切にしている、人間関係に壁がないなどの意見が出されました。本日いただいたご意見を今後の教育活動にいかしていければと考えています。ご参加いただいたみなさん、悪天候の中ご来校いただきありがとうございました。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

わかった、できたのある授業(6/14)

先日、校長室で育てていたカブトムシがサナギから成虫になりました。しかし、しばらくの間はじっと土の中で過ごしています。土の上に上がってくるのが楽しみです。
今日は、わかあゆ級の児童が体育館でボッチャの練習を行いました。担任の思いがよく表れていた授業でした。担任は短い言葉で的確に指示を出します。また、子どもたちがこの時間の見通しをもてるように、ホワイトボードに1時間の流れを示していました。終わった活動には、花丸がつきます。友だちがボールを投げている間しっかりと待てるように、待ち位置には小さな輪が置かれていました。担任のこのような配慮が、子どもたちにとって「わかった、できた」がある活動につながっていました。また、単に技能を高めるのではなく、社会性を育てたいという願いが伝わりました。なかよし棒を使ったストレッチでは、棒の受け渡しの際に「どうぞ」「ありがとう」と言いながら行いました。また、子どもたちから「おしい」「すごーい」など励ましの言葉や拍手などがあると、すかさずそのことをみんなで共有していました。ボールの投げ方も「ころころ投げ」「ふわっと投げ」「達人投げ」といろいろあり、誰もが楽しめるよう工夫されていました。みんなの笑顔をたくさん見ることができました。
この授業は、職員研修として他の職員も参観しました。その際にボランティアの方に見守りをしていただきました。誠にありがとうございました。

画像1 画像1
画像2 画像2

楽しみなプール、でも安全に(6/13)

梅雨の晴れ間、日差しがまぶしい1日でした。
朝はプール開き朝会がありました。代表児童は、泳力を高めたい、友だちと楽しい思い出を作りたいと、水泳学習の抱負を堂々と語ってくれました。担当からは、安全に水泳学習を進めていくための注意点をクイズ形式で話しました。水泳カードのこと、プールサイドでの歩行のこと、オーバーフローの使い方などの話をしました。みんなわくわくしながら聞いていました。楽しいも大切ですが、安全を第一に指導していきます。
校長から代表児童へ3つの水のボトルを渡しました。上達の水は、水泳技能の上達を願ったものです。安全の水は、事故なく学習が進められることを願ったもの。感謝の水は、水泳学習を支えてくれる人たちへのありがとうの気持ちを込めたものです。3つの水は、児童がプールに注ぐ予定です。
最後に水泳学習ができるよう、プール清掃を担当した5年生にありがとうの気持ちを大きな拍手で伝えました。午後も仕上げの掃除をしてくれました。ありがとうございます。
学習を進めるにあたり、保護者の方には見守りをお願いしています。ご都合のつく時間でご協力ください。よろしくお願いします。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

5年生プール清掃(6/9)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 朝からたくさん雨が降っていました。雨にぬれながらデッキブラシを持って登校した人が。予定されているプール清掃のために持って来たのだとはりきっていました。「My デッキブラシ」とは……しかも4人もいたのです!! 
 
 そんな5年生の気合いが天に通じたのでしょうか、お昼には激しかった雨がぴたりとやみ、プール清掃の開始です。グループごとにプールの内側、プールサイド、更衣室、シャワー周辺などに分かれて清掃を行いました。

 3階からは去年プール清掃をしてくれた6年生が「ありがとう!」と声をかけていました。こんな素敵な5,6年生がプールに入る日は、いい天気になってほしいです。プール開始が楽しみです。

交通事故にあわないために(6/12)

今日、地域安全課4名の方をお招きして交通安全教室を行いました。
低学年は、体育館に作ったコースを使って「見通しの悪い交差点」や「路肩に車が止まっている道路」、「信号のある横断歩道」の歩き方を確認しました。
3年生以上は自転車の乗り方に係るルールについて、ビデオをパネルを使った説明を聞いて学びました。自転車は車道を走りますが、13歳以下の児童は歩道を走ることができます。その際に気をつけることや車道では必ず左側を走ること、併走する車が左折する場合があるので青信号でもしっかりと確認することなどを教わりました。子どもたちは、しっかりと話を聞いていました。自転車に乗るときにはヘルメットの着用が努力義務になりました。また、スマホを見ながらの運転も危険です。ご家庭でも話題にしてみてください。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

『十五少年漂流記』

学校司書が図書室の本を紹介します。


■夏休み、船の旅に参加しようとしていたチェアマン寄宿学校の15人の少年たち。

■しかし、船は少年たちだけ乗せたまま流され、嵐にあい、名前も場所もわからない無人島へたどりつく。そしてサバイバル生活をすることに!

■知恵と勇気をふりしぼり、2年間たくましく成長する少年たちのお話です。


『十五少年漂流記』
 J・ベルヌ 作
 高楼方子 文
 佐竹美保 絵
 (ポプラ社)
画像1 画像1

『365まいにちペンギン』

図書室にある本を紹介します。


■ある日、チャイムがなって、とどいたのはなんとペンギン! その日から毎日1羽ずつとどけられるペンギンに、家は大パニック!

■ペンギンの数や、エサの量を計算しながら、エコロジーにもちょっぴり思いをはせる絵本です。

『365まいにちペンギン』
 ジャン=リュック・フロマンタル 文
 ジョエル・ジョリヴェ 絵
 石津ちひろ 訳
 (ブロンズ新社)
画像1 画像1
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31