【開校150周年】  かしこく やさしく たくましく  小田原市立早川小学校

火事からまちを守る仕事って(3/6)

小雨の降る中、3年生は社会科「火事からまちを守る」の学習で小田原消防南分署に見学に行きました。南分署には火災消火用の車だけでなく、水難救助車やクレーンのついた救助車などが配置されていました。お忙しい中、署員の方たちは子どもたちが興味を持てるように説明してくれました。車両のことや庁舎内の設備のことなど、話を聞きながらメモを走らせる子どもたちの姿から、学習への興味の高まりを感じました。はじめは緊張していた子どもたちでしたが、署員の方にたくさん質問をしていました。本物を見て、実際に働いている方たちから学ぶことの素晴らしさを実感しました。「車の上についているはしごは何のためにあるのですか?」「火事を消す時に着る服の重さはどれくらいあるの?」「火事を消す人たちがけがをしたりすることはないの?」など、子どもなりの視点でいろいろ聞いていました。働いている人の服の色や階級バッジに興味を持った子もいました。本物の消防車に乗せてもらったり、酸素ボンベを背負わせてもらったり、消火用の服やヘルメットを見せてもらったりと驚きの連続でした。消防士の方は「火災の現場は怖いと思う。でも、町のみんなを守る、人の助けることができるこの仕事を選びました。」と話してくれました。最後に、「将来消防士になりたい人はいますか?」の質問に一人の子が「僕は消防士に憧れました」と答えていました。誰かのために力を尽くすことの尊さを学ばせていただきました。本日はありがとうございました。
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