先日、「子どもたちと地域の人たちのあいさつをもっと広げていきたいですね。」という話を地域の方としました。そのため、まずは顔のつながった関係になれるよう、有志の方が学校で一緒にあいさつをしてくれることになりました。今日はその１回目で８名の方が参加してくださいました。子どもたちは少し緊張しているようでした。早川の町に気持ちの良いあいさつの声が広がるといいなと思います。
　しばらくの間、１年生の下校に職員が付き添っていくのですが、今日は６年生も下校時刻が同じだったため６年生が一緒に帰ってくれました。１年生のペースに合わせてゆっくり歩いてくれたり、心配にならないように声をかけてくれたりと優しく気遣える６年生に感心しました。

始業式を終えた後、あわただしく学級活動を済ませて入学式に備えました。本校では、２年生と６年生が入学式に出席します。開式の前、６年生は教室で１年生が安心できるように話しかけます。その後、手をつないで１年生と入場しました。優しい６年生がそばにいるので１年生もうれしそうです。２年生は、お迎えの言葉を担当しました。学習したことをみんなに発表しました。平仮名や２とび５とびの数え方、生活科で学習したこま回し、体育のなわとび、音楽の合奏など、この１年間でずいぶんお姉さん、お兄さんになったんだなと成長ぶりに頼もしささえ感じました。月曜日から楽しく登校してほしいなと思います。

満開の桜が、新年度のスタートをお祝いしているようです。
久しぶりの子どもたちが登校した学校はにぎやかで活気にあふれていました。
今年は１３５名の子どもたちとスタートしました。着任式では早川小学校に着任した先生たちを紹介しました。お迎えの言葉を話す６年生がとても堂々としていて、素晴らしかったです。担任発表では、わくわくしながら発表を聞いていました。進級の喜びを語った６年生が話した「文字は人なり」「先手あいさつ」から、学びやあいさつへ向けた熱い思いが伝わってきました。
今年も早川小らしさである「学年をこえた仲のよさ」や「気持ちのよいあいさつ」をさらに伸ばしていくとともに、学校教育目標「かしこく　やさしく　たくましく　誠実で何事にもベストを尽くす児童の育成」に向けて取り組んでいきます。