12月24日(木) 一年の計は元旦にあり 〜生徒集会から〜始めに、生徒会長が「“一年の計は元旦にあり”という言葉の意味は、何事も最初の計画、準備が大切だということです。日本の伝統文化、地域の行事、勉強を忘れずに素敵なお正月にしてください。」と全校生徒に伝えました。(写真上) その後は、生徒会活動の報告、掃除マスターの発表(写真中)、各学年からの反省とこれからの目標の発表(写真下)があり、生徒会顧問のまとめと続きました。 1年生代表は、「授業態度は良くなってきたけど、チャイム着席、言葉遣いができていない人がいます。けじめのある学年にしていきたい。」と話し、次の2年生代表は、「授業に真剣に、そして積極的に取り組めるようになってきました。しかし、一部の人が自分勝手なので、周りの人が注意できる学年になっていくといいと思います。」と抱負を述べました。そして、最後に3年生代表が、「受検までは、約50日。自覚が足りない。家庭学習、授業準備が足りない。これまでの生活を見直していくべきだと思います。」と厳しい言葉を最上級生の3年生に向けて話しました。3年生は学校で一番しっかりと生活を送っているにもかかわらず、学年代表は敢えてこのような厳しい言葉を発していました。このような上級生の姿勢が、学校をぴりっと引き締めているのではないでしょうか。 最後に、生徒指導担当職員から「白鴎中の良いところは、“切り替えはしっかりできる”ところ、弱点は、“継続できない”ところ。ぜひ、当たり前のことが、当たり前にできるようになって欲しい。1月8日は、みんな笑顔でそろうこと。そのためには、どういう生活をしていけばいいかを考えてください」といった話がありました。 12月24日(木) 今年最後の全校朝会校長からは、『一挨一拶』の言葉を大きくプリントアウトしたものを見せながら、「挨拶、これからもやり続けてください。“あいさつ”の“あ”は、《明るく元気に》、“い”は《いつでも》、“さ”は《先に》、“つ”は《続ける》です。皆さんは、自分から挨拶ができていますか。」「“挨拶こそ人生を豊かにする鍵”と言った校長先生がいました。」「常に挨拶ができる白鴎中生であってください。」と話がありました。 また、校訓に触れて「身なりをきれいに、あきらめない気持ちを忘れないでください。」「3年生は、受検(験)に向けて生活を引き締めてください。もし、今も進路に迷っていたら、白鴎中と中高連携している隣の小田原総合ビジネス高校も良い学校なので、考えてみたらいかがですか。2年生は、さらに落ち着いた生活を続けてください。1年生は、授業ではだいぶ落ち着いてきましたが、今こうして私が話をしていても、相変わらずしっかり立っていられずに体が動く人がいます。チクチク言葉をまだ言っている人がいます。気をつけて生活していきましょう。5組は、仲良く生活していってください。」「ところで、この“一挨一拶”は何と読むでしょうか。これは宿題にします。」そして、「全員元気に、1月もここに戻ってきてください。」と締めくくりました。 12月22日(火) 今日の給食今日の給食のメニューは、レバー入りメンチカツ、ビーンズのクリームシチュー、牛乳です。 今日は1年で最も昼間の時間が短い日“冬至”です。今朝の日の出の様子は、雲一つない海から太陽が昇ってくる素晴らしいものでした。 さて、今日の給食ですが、“冬至にはカボチャ”かなと思っていましたが、先日、“ほうとう風味噌汁”としてカボチャが給食に出てしまっていたので違いました。「それじゃあ今日の具材は?」と思っていたところ、“ミックスビーンズ”でした。カボチャが入っていなくても、ほかにジャガイモ、ニンジン、ほうれん草がたっぷり入っていて、ビタミンがたくさん摂れそうな“クリームシチュー”でした。“メンチカツ”は、カツというよりハンバーグのように肉の食感がしっかり伝わってきて、しっかりと食べた感覚が残り、何だか食後の充実感もありました。 今日で、今年の給食は終了です。学校給食センターの皆さん、ありがとうございました。また、1月からおいしい給食をお願いします。(教頭) 今年も清掃で応援 〜箱根駅伝〜 (その5)生徒会の生徒は、終わってからも一仕事、ゴミの分別が待っています。まとめてみると、燃せるゴミが2袋、ビニール関連が2袋、空き缶1袋、ビン1袋、ペットボトル1袋、傘などのその他が1袋でした。 ゴミで目立ったのが、たばこの吸い殻です。分別中に「どうして捨てるのかな」「(捨てる人は)何考えているんだろう」と、生徒たちは素直な疑問を話していました。 生徒たちは、この活動でまた一歩成長していました。それは、出かけるときには目に入ってこなかったゴミが、帰りにはよく見えるようになり、帰りの方がゴミを多く拾うようになっていたことです。普段何気なく見過ごしていたことに気づき、環境美化の心の成長につながったのではないでしょうか。 生徒会の生徒が全ての作業を終了したのは、分別に時間がかかるため、10:50頃でした。 参加した生徒の皆さん、そして、最後まで頑張っていた生徒会の皆さん、ご苦労様でした。 今年も清掃で応援 〜箱根駅伝〜 (その4)約1時間後、ゴミを持って学校に戻ってきました。生徒会では、会長の萩原さん、副会長の西畑くん、部活動代表で、吹奏楽部の片山さん、林さん、男子バレーボール部の武田くんが、インタビューを受けました。 生徒会顧問の中野先生は、インタビューで、「この取り組みが、箱根駅伝の“たすき”のように“ボランティアのたすき”となって、駅伝スタート地点の東京の大手町までの学校に広がっていくと素晴らしい。」と熱い思いを語っていました。 テレビの放映予定は、12月22日(火)18:00〜とのことです。 今年も清掃で応援 〜箱根駅伝〜 (その3)途中で、この活動を合同実施している酒匂中学校の生徒会と合流しました。酒匂中学校も、学区の国道1号の歩道を清掃しています。 富士山がとてもきれいです。 今年も清掃で応援 〜箱根駅伝〜 (その2)さあ、出発です。国道1号線は、一見するとあまりゴミは目立たないようですが、ちょっとした茂みや草の根元にゴミが隠れています。 今年も清掃で応援 〜箱根駅伝〜 (その1)土曜日の午前中9:00〜10:00に、毎年恒例となった「箱根駅伝を気持ちよく応援してもらいたい」という思いを込めた“国1清掃ボランティア”を行いました。 当日は天気に恵まれ、快晴で風も穏やか。少し寒さはあったものの、集まった44人の生徒は時間より前に集合してスタンバイをしていました。 今回は、小田原ケーブルテレビ、神静民報、読売新聞が、取材に来ました。 今朝のタウンニュースにも、今日のこの活動が大きく紹介されていたので、清掃中に何人もの地域の方々に「タウンニュースを見たよ。ありがとう。」「よくやっていますね。」などと声をかけられました。うれしいことです。 12月18日(金) 今日の給食今日の給食のメニューは、ポークカレー、ご飯、ベーコンソテーです。 写真のように、“ベーコンソテー”はとても色鮮やかで、ベーコンの塩味の加減がちょうどよく食べやすく感じました。生徒に人気のポークカレーは、辛口ではないのですが、口に入れるとスパイスの香が鼻に心地よく抜け、たくさん入っているポークが味わい深いこともマッチして、思わず「おかわりっ!」と言ってしまいそうでした。 さて、今日の“ベーコンソテー”ですが、写真を見るとわかるかもしれませんが、コーンの黄色がとてもきれいなので、果たしていくつのコーンが入っているか数えてみました。たまたま職員室にいた矢島先生に、コーンだけにした状態を見せて「いくつあると思いますか?」と尋ねると、「73個」と自信ありげに答えました。残念、“はずれ”です。 ちなみに、皆さんは写真のコーンは何個あると思いますか?答えは、教頭が知っています。 さて、皆さんは『検食中にコーンの数を教頭が数えているなんて、なんて教頭は暇なんだ!』と思うかもしれませんが、“そのくらい白鴎中は落ち着いている学校になった”ということではないでしょうか。教頭の検食を中断させる様々なトラブルが明らかに減っているのですから。(教頭) 12月17日(木)午後の授業は「三者面談」その3今日は、3日目となる1、2年生の「三者面談」です。 写真(上)は、2年1組の角田先生、写真(中)は、依田先生と打合せをしている科学部の生徒たち、写真(下)は、2年3組の武井先生です。3組はガラス越しの写真なのでちょっと見にくくてすみません。 2組の保護者の方からは「校長先生のホームページを楽しみにしています」とうれしいことを言っていただきました。私からは『全体の保護者の2割位しか見てくれていないのですが…』と言ったところ、「そんなことはないです、2組はほぼ全員が見ていると思いますよ。子どもは携帯からも見ています」とおっしゃっていただきました。学校の様子の一端が、保護者にもわかるように、これからも「校長のつぶやき」で発信し続けていきます。 校内席書大会 〜3年生「無限の可能性」〜落ち着いた取り組みは、さすがに最上級生です。今日は卒業アルバムの写真撮影があったので少しテンションが高い生徒もいましたが、歩き回ったり、他の人の邪魔をしたりする生徒は一人もいません。「先生、教えてください」と自然に国語の先生を呼ぶ生徒の声からも、穏やかな学年の様子が伝わってきました。 今日は、朝からご指導いただいたボランティアの皆さん、一日どうもありがとうございました。 校内席書大会 〜2年生「自然の神秘」〜校内席書大会 〜1年生「不言実行」〜午前中は1年生・2年生の順に、午後は3年生が、今まで身につけてきた腕前を発揮していました。 写真は、1年生の様子です。今日は、5名のボランティアにも来ていただきました。 12月10日(木) 5校時の授業「2年体育」私が5組の教室にいたときに大きな声が聞こえてきたので、グラウンドを見てみると、それは体育の授業をしている角田先生の声でした。ゴールキーパーをしている角田先生は、生徒以上に楽しそうにサッカーをやっています。先生も楽しんでやることで、生徒たちもさらに一生懸命ボールを追いかけるようになっているように思えます。 写真(下)の一番左でボールを蹴っているのが角田先生です。ほんとうに楽しそうで私はうらやましいです。 「命の大切さを学ぶ教室」講師は、神奈川被害者支援センターから来ていただいた2人のスクールアドバイザーでした。他には、神奈川県警察から2人の警部補も来校してくれました。 この教室を行った目的は、「自分の命を大切にすることはもとより、他人の命も大切にするという心を育むこと。自らが加害者になってはいけないという規範意識を高めること。」です。 今日は気温が低く、なかなか暖かくならない日でしたが、多くの生徒はしっかりとした態度で学んでいました。途中で上映したDVDアニメの内容に、涙をこぼしている生徒もいました。講師から、「“自分がもしかしたら加害者になってしまう要素を持っているんじゃないか”、と考えて生活していくことが大切です。」という話がありました。また、「自分が生まれたことには意味があります。生きていることには意味があります。」という言葉には、全校生徒が一瞬にして顔をあげて集中するといった場面もありました。 質問の場面では、3年生の5人の男女がそれぞれの疑問や悩みなどを出し、「嫌なことがあって、やり過ごすにはどうすればいいですか?」「イライラして嫌だなぁと思ったときにはどうすればいいですか?」「捕まった加害者は、その後どうなるのですか?」等という質問に、講師がしっかりと答えていました。 最後に各学年の代表生徒から、それぞれ“お礼の言葉”を贈り、「命の大切さを学ぶ教室」を終わりました。 終了後、控室に戻った講師の方々からは、「話をきちんと聞いて、自分なりに考えていた白鴎中学校の生徒は素晴らしい。また呼んでください。」とお言葉をいただきました。講師の皆さん、どうもありがとうございました。 12月9日(水) 修学旅行写真は、現在1年生が、3年生に進級したときに行く修学旅行の業者を決めるための会議の様子です。保護者代表の方々も一緒に各旅行業者からの説明を聞くための会議です。いわゆるプレゼンテーションです。それぞれの業者の特徴や売りが違い、とてもおもしろかったです。 命の輝き 〜全校道徳〜“命を輝かせるとはどういうことなのか、生きることの喜びとはどういうことなのか”を感じようとする態度を養うことを目的に、全校で同じ題材を使って、同じ時間に道徳を行いました。 6校時の前半に、全校生徒が体育館に集まりDVDの映像を視聴しました。映像資料は、“誤嚥(ごえん…食べ物が誤って気管に入ってしまうこと)”を起こしてしまい、命の危機に直面した女の子の奇跡の話でした。 生徒たちは、体をグラグラさせることもなく、映像にくい入るように集中していました。医師は、この奇跡を“生命力”と呼んでいました。映像の中で、中学生になった少女は、「うれしかったことは何ですか」という問いかけに、「まだ生きていること」と答え、「周りの人に支えられなければ、生きていけないこと」を感じていると話しました。 映像視聴後、各クラスに戻った生徒たちは、ワークシートに感想を書きました。生徒たちは、自分なりに命を輝かせることについて真剣に考えていました。 12月8日(火) 校内研究授業「数学」その1今日の1校時は、数学科の野崎先生による研究授業が2年2組でありました。 「未来へつながる学校づくり推進事業」で購入したプロジェクターを使っての授業です。 写真(上)は手作りゴミ箱です。上手にできていたので写真を撮ってしまいました。授業には全く関係ありませんが…。 12月7日(月) 6校時の授業「1年体育」写真は、体育館での1年生の体育、バスケットボールの授業の様子です。3年生に比べ、体格が小さいので、スピード感があるように見えます。 大雪と進路 〜12月の全校朝会〜「この漢字は読めますか?」といつもの語りかけで始まりました。「今日は、二十四節気の“大雪”です。」と、季節の移ろいを学校生活と関係づけての話し始めでした。 「3年生へ、進路が決まってきました。プレッシャーに負けずに頑張ってください。」 「2年生へ、本当によくなりました。まだ一部には努力が必要な人はいますが、授業ではよく手を挙げて、熱心に学習している姿を感じます。」 「1年生へ、思いやりの気持ちをもってください。」「自分の生き方、希望をしっかり考えていくことが進路です。」 「チクチク言葉を、まだしている人がいます。ふわふわ言葉をしていきましょう。」とそれぞれの学年に伝えました。 話の最後に、土日に生徒会が赤い羽根の街頭募金を行ったことに触れ、「誰かが支えなければいけない、という気持ちは大切です。」と締めくくりました。 |
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