閉会式では、「成績発表」に続いて、「運動会を振り返って」ということばが話されました。今年は異例の運動会になってしまいましたが、生徒みんなが全力で、真剣に、競技した運動会になりました。生徒みんなの心には、達成感、満足感、仲間・クラス・学年、そして学校としての一体感を感じることができたのではないでしょうか。
　無観客ということで、保護者及びご家族の皆さまには大変残念な思いをさせてしまいましたが、どうぞ生徒のみんなから、熱い思い、楽しかった思いを聞いてください。ご協力、ありがとうございました。

　最後の最後まで、学校全体が集中し、一体となった瞬間でした。３年の全員レリーで、今年度の運動会の全競技が終了しました。

　最後は３年生です。さすが３年。迫力とスピードが違います。

　２年生も一人ひとりが全力で走り、応援し、クラスの団結が深まっていきました。

　２年の全員レリー。

　全員が一つのバトンをつないでいく・・・。

　最後の種目は、各学年の「全員リレー」です。　まずは、１年生。

　生徒の中には、「樽」そのものを知らない生徒もいたようです。
さすが３年生は、短い期間の練習であったにもかかわらず、すごいスピードで、樽を転がしていました。

　昭和世代のお父さん、お母さん方には、懐かしい光景です。

　３年学年種目は、昔懐かしい「たる転がし」です。

　コロナウイルス感染拡大防止のため、一種目がおわるたびに、出場した選手達は、水道場で手洗いを行ってから、自席に戻りました。今年度、独特の光景です。

　新種目が増えて、新しい用具や設置場所も変わり、係も大変ですが、一生懸命に働き、スムーズに運動会が進行しました。

　体育行事委員会の役員を始め、開閉開式、放送・記録、用具、テント、机・イス、見学席、ハチマキ、万国旗など、それぞれの係でそれぞれの生徒が役割を果たし、運動会成功のために協力し、立派に責任を果たしてくれました。

　最後は、サッカーボールのドリブルです。

　次のドリブルは、バスケットボールです。焦ると、思うように進めません。

　２年は、「ドリブルリレー」です。３種類のドリブルで、速さを競います。まずは、ラグビボールを抱えて、コーンをジグザグに走り抜けます。

　みんなの協力により、ペットボトルに水がたまり、割り箸をつかむことができました。

　１年「汐くみリレー」。焦れば焦るほど、お玉の水がこぼれてしまいます。

　１年の学年種目。新種目の「汐くみリレー」です。バケツの色水をお玉ですくって、ペットボトルに注いでいく。そして、ペットボトルの中にある割り箸が浮いてきたところをつかんで、ゴール。ペットボトル２本分の色水を注ぐ速さを競います。

　選手宣誓に続いて、プログラム１番。全校生徒による、エアロビクス体操です。