秋の空「運動会の百足競走は一人が合わなければ、全員が転んでしまう。合唱はひとりが歌わなくても流れていく…。でも見ている人、聞いている人にはそのことが必ず伝わってしまう…。合唱を終えた後、クラスのみんなが百足競走でゴールした時のような気持ちになれるといいですね。」ある先生のお話です。生徒、先生たちの心に響きました。 3校時には1年生で社会科の研究授業もあり、毎日盛りだくさんの9月下旬です。「秋の空は高い」のように城山中の志にも高いものを感じます。 学習発表会特別日課時にはお互いが真剣になるあまり、仲間とぶつかり合うこともあるかもしれません。練習の中では涙を流すこともあるかもしれません。 練習の一回一回が合唱コンクールの一部分となります。各クラス、学年、最後の一回に向けてそれぞれのペースで走り続けてください。少し疲れたらひと息入れてください。「ふぅ〜」…と。 花
正面玄関の「覇気」の前に置かれた花瓶の花。先週の立会演説会で演台に飾られたものです。花は人を引き立ててくれる時もあれば、人の心に語りかけてくれる時もあります。
用務員さんが丁寧に生けてくれました。ありがとうございます。 休日返上の活動小田原球場では秋の大会の開会式があり、本校の2年生がはっきりと明るく選手宣誓の役を果たしました。バドミントン部は団体戦で優勝と素晴らしい成果を収めました。 その他の運動部や文化部の地道な活動が継続された土日でした。活動に携わった生徒、先生方、本当にお疲れさまでした。 休日返上で月曜日を迎え、疲れが溜まっている表情が見られます。「スローマンデー」という言葉に出会いました。ゆっくりいきましょう…。 小田原城体感ツアー「日本語」「English」「手話」の3部隊を編成し、観光で小田原を訪れた方々にお城の歴史等を案内する企画です。 私はJ3班に同行しました。担当した3年生は訥々とした口調で語りかけ、お客さんに好感を得ていました。フリップも丁寧に仕上げ、また「水分補給をしてくださいね」「どちらからお越しですか?」とさり気ない言葉の一つひとつにプロのガイドさんの雰囲気を感じました。忍者や武士の姿をした説明隊もあり、多くの方が小田原城の魅力を満喫した和やかな時間となりました。 やはり人の声や表情が一番人の心に伝えわるものですね。ありがとうございました。 生徒会役員選挙投票場には小田原市の選挙管理委員会から借用した記載台や投票箱が設置され、国政選挙と同じ環境の中での投票となりました。 その後の開票には小田原市の選挙管理委員会の方が来校し、細かい部分まで丁寧に指導してくれました。準備から開票まで縁の下の力持ちとして努力してくれた委員会の皆さん、お疲れ様でした。開票結果はいかに…。 感謝楽しかった「ボッチャ大会」
昨日、楽しみにしていたボッチャの大会がアリーナで行われました。今年から中学校体育連盟の大会として行われるようになりました。会場には教育長さんをはじめ多くのお客様が見学に来られました。参加する学校も小田原市だけでなく、湯河原や真鶴、箱根からもやって来ました。
そんな中いつも元気な5組のみんなも「緊張する〜」と言っていました。結果は1年生チーム0勝3敗、上級生チーム1勝2敗ということで、残念ながら決勝トーナメントには勝ち上がれませんでした。でも帰りの会で「楽しかった人?」と聞くと、全員が「ハーイ!」と元気よく手を挙げてくれたので、よかったです。来年は優勝するぞ! (5組学級通信「) 不夜城夜8時。職員室ではテスト作りに追い込みをかける先生。会議室では学習発表会の準備にあたる先生。まだまだ城山中は眠れません。 コスモスの日城山中のシンボルとも言える「覇気」の看板周辺がスッキリしました。周りの草木を先生に苅ってもらったのです。その作業は危険と隣合わせで「フェンスを掴みながら苅るのです」と聞きました。「この仕事はいつ誰がしてくれたのだろう…?」誰がしてくれたのか分からないような地道な仕事の数々。そんな仕事が学校や世の中を支えているのだと思います。 各教室では整然と試験に向かう生徒の姿がありました。小田原アリーナではボッチャの大会に臨む5組の生徒。少し離れていますがコスモスと一緒に声援をおくります。 花に水。人に心。正面玄関や校長室、トイレ…に花瓶が置かれ色鮮やかなお花がその場の空気を和めてくれます。「花に水、人に心」城山中には各階にも草花がたくさんあり、落ち着いた生活環境となっています。 柔剣道場からは5組の太鼓の音が響いてきます。とっとこさんの熱心なご指導のもと、学習発表会に向け少しずつ実力を高めています。草花たちもその振動からエネルギーをもらっていることでしょう。 宇宙の日生徒、保護者、職員、校長先生…が協力して校内の草取りに励みました。事前に主任の先生が大きな枝や草木を切っておいてくれたため作業は順調に進みました(段取り8割)。集積所を担当された用務員さんが「今年の一年生は本当によく働くね」と言われました。 「たかが草むしり」「されど草むしり」夢中で行うと無心になれる貴重な作業です。お疲れさまでした。 段取り8割佐藤校長先生はよく「段取り8割」と言われます。「先生の段取り」と「生徒の段取り」がしっかりかみ合うと充実した50分間となるのでしょう。 テスト1週間前、少し眠そうな表情もあります。夜遅くまで勉強しているのかな…? 車によるお子様の送迎について地域の方から連絡がありました。内容は次のとおりです。 「朝、中学生を車で送ってくる保護者がいます。乗降の際に城山中近隣の店舗の駐車場を使われ、店で買い物をする車の駐車スペースがなくなり困っています」。 やむを得ない理由で、車によりお子様を送迎される場合は、店舗の駐車場利用をはじめ、交差点での停車等をされないようお願いします。 9月5日から3年生は校長先生と面接の練習
3年生は面接の練習がはじまりました。校長先生が121名全員を1人ずつ面接していきます。生徒達は夏休みに自己PR書を書いており、その内容に従って校長先生が質問をしていきます。
面接は、受け答えの内容はもちろんですが、服装や入室・退室の礼法など細かいところまで気をつけていく必要があります。しかし、一番大切なことは、自分の生き方に関する「核」をもつことでしょう。そうすれば、どんな質問がされても、きっと、ブレない受け答えができると思います。(写真は、廊下で待機している生徒達。緊張感が漂います。) 夢の実現
夏休み前に生徒が思いを書いた七夕の短冊、少し読み返してみました。「行きたい高校、その先にも行けますように」「総体のリレーで1位になれますように」「悩み事、全部消えてけろ」「給食にきなこパン追加」「突然変異で頭が良くなりますように」…現時点で夢が叶った人もいれば取組中の人もいるようです。
「信じれば夢は叶う」思いの強さが人生を左右することもあります。それにしても生徒の言葉には夢があり、ユーモアがあり、温もりを感じます。 アオギリ
城山中の中庭では2年前に植樹されたアオギリが少しずつ大きく育っています。その看板に書かれている文を読むと「二度と戦争を起こしてはならない」ことが確認されます。音楽室からは生徒の合唱「平和の鐘」が聞こえてきます。
戦争、原爆…夏休みに新聞やニュースでクローズアップされました。城山中のアオギリを見る度に平和について考えさせられます。また、今の生活を振り返る機会となっています。笑顔で生活できることの有り難さを感じます。 素直な心ある授業では先生がいろいろな問いかけをしていました。「今までの夏休みの中で一番楽しかった人?」「一番勉強に力を入れた人?」「一番ゲームをしてしまった人?」「一番家族と触れ合えた人?」「これからの生活にワクワク、ドキドキ期待感いっぱいの人?」「もう一度夏休みをやり直したい人?」最後の質問に一番多く手が挙がっていました。この時期の素直な心の表れでしょう。微笑ましい授業風景の一コマでした。 スタート整然と仲間の表彰を讃える姿に城山中の底力を感じました。 校長先生のお話、生徒会長の話、選挙管理委員より、合唱コンクールの抽選会…盛りだくさんの全校集会、お疲れさまでした。 さよなら夏休み明日からも人やものに優しい生活を心がけていきたいです。朝、夕の風に秋の気配を感じます。 |
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