小田原市いっせい総合防災訓練幸・十字・万年・緑地区の4連合自治会が該当する三の丸地区では、当日の参加者は約450名。小学生の姿も10名以上確認することができました。三の丸小学校に9時30分までに集合した地域の方々は、要救護者を担架で搬送する「救護訓練」、耐震貯水槽を活用した「給水訓練」、炊き出し器の使用方法を学ぶ「炊き出し訓練」に参加していました。 学校管理者の私たち教員と市の配備職員の方々は、避難所を開設する手順や防災倉庫の確認、MCA無線を利用した受伝達訓練等を実施しました。 関東大震災発生から100年の今年、地震や津波からの避難にかかわる訓練や日頃からの備えの見直しが各地で進んでいます。自然災害を止めることはできませんが、被害を最小限に抑える取組を、粛々と進めていきたいと思います。 ちいちゃんのかげおくり3年生は、国語の学習で「ちいちゃんのかげおくり」という物語文を読み込んでいます。戦時中の悲しい現実を題材にした戦争文学です。ウクライナやイスラエル、パレスチナなどでは、今も悲惨な戦争が続いています。そして本校でも、今日の朝の時間に「Jアラート」が発令された時の避難に関する確認を、全校放送を使って一斉に行いました。 あってはならない事ですが、必要な学びは粛々と進めるしかありません。そして、子どもたちには、戦争の悲惨さをしっかりと学び、戦争のない世の中をつくる当事者としての意識を、今から醸成していってほしいと思っています。 教育実習生の受け入れ今日から4週間、教科指導法や学級経営の仕方など、教員として必要なノウハウを1つずつ学んでいきます。大学における机上の学びではなく、実際に現場において子どもたちとふれ合いながら学ぶことは貴重な体験です。「教育実習を体験すると、教員になりたいという意欲がまた一段と増す」という方が多いそうです。(遠い昔の自分もそうでした。) 昨今の報道では、教員のブラックなイメージばかりがクローズアップされていますが、人の成長にかかわることができる、素晴らしい職業です。1人でも多くの方が教員を目指してくれることを願ってやみません。 子どもたちにとっても、教育実習生とのかかわりは貴重な体験になります。有意義な教育実習になるよう、全力でバックアップしていきたいと思っています。 研究授業今日は、3年生の理科の研究授業でした。「ゴムや風の力」という単元の学びで、ゴムの力で動く模型自動車を作った子どもたちは、「どうやったらより長い距離を走るのかを調べたい」という思いをもちました。そして本時は、各々が今までの生活科での学びや生活経験をもとに予想を立て、考えを出し合い、話し合うという学習でした。子どもならではの言葉を駆使した話し合いは、実に興味深かったです。本校で目指している「ひびき合い」の学習の一つの姿を見ることができました。 前期末学年・学級懇談会私も、リクエストにお応えして支援級の懇談会に参加しました。今後も、保護者の方と教育の方向性について共有したり、相互理解を深めたりする懇談会を、大切にしていきたいと思います。 懇談の時間、保護者を待つ子どもたちもたくさんいました。過ごし方を工夫して、上手に待つことができていました。 |
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